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心と体

August 01, 2023

高齢者がクーラーを嫌う理由

殺人的酷暑の中でも高齢者の中にはクーラーを使いたがらない人は少なくない。 それにはれっきとした理由がある。

それは高齢者にとってエアコンから吹き出す冷風が不快な場合があるからだ。 エアコンが不意出す冷気は設定温度より低く、設定温度にかか割らず時には20℃以下になる。 この風に当たると高齢者は体が冷え不快を漢字、さらには体調が崩れることもある。 これが嫌でエアコンを使わない高齢者は少なくない。

そもそもエアコンの設定温度は、吸込み口の温度である機種が多く、効率億部屋を冷やすため吹き出し口の温度はこれより大幅に低くなっている。 そうしなければ部屋を冷やすことが出来ないからだ。 しかしこの冷気が高齢者に不快感を与える。 この為クーらを使わず夜間熱中症になる高齢者は多く、時には死亡する者も出る。

それではどうすれば良いのだろうか。 エアコンの温度設定を吹き出し口で出来るようにするのも手だが、これでは部屋がなかなか冷えない。 始動直後は能力一杯に冷えた冷風を吹き出し、吸込み口の温度が設定温度に近づいたらば吹き出し口の温度制御に切り替えるのも手かも知れない。

また、間取りが許せば寝室の隣の部屋でクーラーを使い、設定温度に冷えた隣室の空気を扇風機やサーキュレーターで寝室に送り込むのも良いだろう。 また、吹き出し口の向きを工夫したりついたてを置くなどして、冷風が直接当たらないようにすると効果がある場合もあるだろう。

ともかくクーラーから出る冷風が直接当たらないようにすることが重要だ。 各人もメーカーも工夫してみて欲しい。

May 05, 2023

花粉症で棄権

稲見萌寧がサロンパス・カップを体調不良で途中棄権したそうだ。 インタビューで花粉がひどくてと語っているところを見ると、花粉症に悩まされているのだろう。
杉や檜の花粉はもうシーズンが終わっているが、ハンノキ科のヤシャブシ類やカバノキ類はまだ花粉シーズンが続いている。 私もゴールデンウイーク中に六甲山に出かけたが、息苦しさと目目の痛みで30分ほどで退却したことがある。

感受性がある花粉の種類によってはこれからがピークになる人もいる。 夏のイネ科や秋のキク科など春以外の季節に花粉に悩まされる人もいるので、花粉症でマスクが頼りという人はこれからも絶えることが無い。

花粉症に悩む一人としては、花粉症の仲間が「マスク取れ警察」にからまれたりしないことを願う。

March 06, 2023

マスクと花粉症

冬の間は屋外では人が近くにいなければマスクを外すことも出来た。 しかし今は人が近くにいなくてもマスクを外せない。 すぐに鼻水が止まらなくなり、目もざらつき始めるからだ。

花粉症はそれほどひどいとは思っていないが、これが四月の下旬まで続くのでウンザリする。 もっとも、五月の連休に摩耶山に出かけたのだが、目の痛みに耐えかねて早々に下山したこともあるので、五月に入っても油断は出来ない。

我が家の周囲でも沈丁花の香りが漂い始めているのだが、花粉症のせいでそれを楽しめナインが残念だ。

February 28, 2023

ゼロカロリー甘味料も有害?

CNNジャパンのサイトに「カロリーゼロの甘味料、心臓発作や脳卒中リスク増大と関係 米研究」2023.02.28 Tue posted at 14:43 JSTとのタイトルの記事が掲載されている。

この記事によると、多くのゼロかローリー甘味料に含まれている「エリスリトール」には血小板の血液凝固作用を増加させる作用があるので、血管の梗塞のリスクを増すとのこと。 まだ学会で広く承認されてわけではないようだが、正規の学会誌に掲載されているので信憑性はある様だ。 糖尿病や高血圧によるリスクを避けるためゼロカロリー甘味料を愛用している人は少なくないだろうが、安全性を過信して多量の摂取は控える方が良さそうだ。

February 22, 2023

あり得ない体脂肪率一桁

この一週間近く、体脂肪率が低下している。 入浴前では11~12%で入浴後は9~10%と、腰を痛めて運動不足でフレイルになりかけている年寄りはあり得ない体脂肪率だ。 ヘルスメーターの設定も変わっていないし原因が分からない。

ヘルスメーターはタニタの物で三代目になるが、体内年齢もずっとマイナス15歳で変わらない。 体脂肪率は周波数の異なる微弱電流のインピーダンス(コンダクタンスを使っても式の形が異なるだけで)を使っているようだが、さて一体何をどうして計測しているのやら。

February 13, 2023

ブルーライトは無害と?

一時ほどではないが、ブルーライトは有害だという商品は相変わらず宣伝されている。 しかし日本各地のイルミネーションではブルーLEDが主役を務めているところが多い。 場所によってはほとんど全てがブルーLEDのこともあるほどだ。 ブルーライトの主役であるブルーLEDがこれほど他横されていると言う事は、もうブルーライトは無害であると言う結論になったのだろうか?

有害論のもとになったと思われるNHKの放送で紹介された実験は、マウスの目の至近距離から高輝度のLEDを照査すると網膜に瀛興がれると言うむちゃくちゃなものだった。 そんな事をすれば赤でも緑でも障害が出るのだが、これらと青の比較実感ではなかった。 結局のところ話題取りのための研究と思われたのだが、それが有害な紫外線に近い光と言う宣伝文句に乗せられて世の中に広まってしまった物と思われる。

私もインジケーターに使われているブルーLEDは無用に明るいとは思っているのだが、認識性が赤や緑に劣る点と輝度が適当な低輝度の商品がないのか、まぶしくない青色のインジケーターは存在しないようだ。

December 22, 2022

人間の設計寿命は何歳

人間は120歳まで生きられる、あるいは最近では150歳まで生きられるなどと言う記事を見かける。 しかし人間の本来の設計寿命は何歳なのだろうか。 私は50~60歳なのでは無いかと考えている。

というのは、50歳を過ぎるといわゆる成人病が悪化する人が多いからだ。 それから考えると、人間の体の設計寿命言い換えると設計耐用年数は50~60歳で、医術の進歩で高度なメインテナンスが可能になったので耐用限界が伸びているように思えるのだ。

その見地からは集団としてみると長生きはコストパフォーマンスが悪いのかも知れない。 それは年齢別の医療費を調べてみればすぐに分かるだろう。 しかしそんな考え方は非人間的だとして非難を浴びることも間違いが無い。

December 07, 2022

イフルエンザ予防にマスクの有効性が証明された

以前、マスクが新型コロナ同様にインフルエンザの予防に有効だと書いた。 有効な理由は、冬の低温と乾燥による鼻粘膜の免疫力の低下を防ぐからだとしたが、最近その考えを支持する学術論文を米国の研究チームが発表したそうだ。

CNN記事;「冬にかぜが流行するのは「鼻の中の免疫低下が原因」 米研究チーム,2022.12.07 Wed posted at 18:59 JST

記事によると、寒い季節になるとかぜやインフルエンザ、新型コロナウイルスに感染しやすくなるのは、鼻から入るウイルスなどを取り除く免疫作用が大幅に弱まるのが原因だという。 日本人はこれを経験的に知っていて、昭和初期のスペイン風邪以来冬になるとインフルエンザの予防にマスクを着用してきた。 最近は、欧米人がマスクをしないのに日本人だけがマスクをするのは異常だと主張する者もいるが、今回の研究報告で日本人の正しさが証明されたかたちだ。

今後欧米の寒冷地では、インフルエンザ予防にマスクをするものが増えるかもしれない。


December 02, 2022

インフルエンザワクチン

昨日(2022/12/02)インフルエンザワクチンの接種を受けてきた。 今のところ特段の副反応は出ていないし、接種箇所の腫れもない。

前回接種したのはもう20年ほど前になる。 その間インフルエンザを発症したことはないし、最近は盛り場への外出もほとんど無いのだが、万一発症したら連れ合いに迷惑をかける。 それが理由で久しぶりに接種を受けることにした理由だ。

ワクチンは自分のためばかりではなく、家族のためにも受けるべきだ。

November 24, 2022

マインドコントロール

統一教会の規制に関する議論で、マインドコントロールが問題になっているようだ。 無理もない。 全ての宗教は多かれ少なかれマインドコントロ-ルに依存しているからだ。 マインドコントロールを厳密に禁止すれば、宗教全ての否定につながる。 創価学会を背景にする公明党が強く反発し、公明党と各種宗教団体に頼る自民党が渋るのも当然だろう。 しかし、度の過ぎたマインドコントロールは規制しなければならないのも当然だ。 どこから度が過ぎるとするのかは、その時その時の社会状況を考慮しなければならないのだが、是非とも規制が出来る方向で議論を進めてもらいたい。

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