逆流
21世紀に入ると経営コンサルタントは一斉に人員整理と賃下げが求め、政府もそれを後押しした。さらにそれでも足りないとコンサルタント達は福利厚生の削減を求めた。これれは5年ほどまえまで続いてきたがここへ来てこの流れが逆転し始めた様だ。
かつて1ドル100~110円だった時代にはドル換算で日本の給与は高かったが、それが1ドル130円となるころからドルだけの給与が逆転し始め1ドル150~160円の今では日本の給与の方が完全に安くなっている。そこに少子化による人手不足が加わり、いまや企業は賃上げや福利厚生の拡大に迫られいる。流れが完全に逆転したようだ。安易な助言をする事が多いコンサルタント達は今後どんな助言をするのだろうか?
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