キツツキ作戦
近年桜の木を切り倒さなければならない事例が増えているそうだ。 原因は外来のカミキリムシで、これが幹を食い荒らすため木が弱り倒れる危険があるためだという。
そこで思い付いたことが一つ。 木の内部を食い進む虫であればそれを捕って食べるのはキツツキが得意だ。 だからキツツキを人工繁殖して駆除を任せてはどうだろう。 もちろん増やすのに時間がかかるし、話した後に定着してもらわなければならない。 だから鴉や蛇の攻撃を防げるよう考慮した巣箱も必要だ。
キツツキと言っても種類が多いが、当面は街中の緑地で見かけることもある「コゲラ」がよいかも知れない。 十年も経てば、カミキリムシの数が減って被害が減るのでは無いだろうか。
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