こむらさき
ベランダで「こむらさき」の実が色づき始めた。 まだ色が薄いが晩夏の日差しを受けて輝いている。 |
![]() 2023/08/29 撮影 |
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ベランダで「こむらさき」の実が色づき始めた。 まだ色が薄いが晩夏の日差しを受けて輝いている。 |
![]() 2023/08/29 撮影 |
今年の気象は極端だ。 降れば洪水、降らなければ干魃で、洪水と干魃の双方の被害が激しくなっている。
底で提案したいのが各地のダムを連結することだ。 隣接するダムを互いにパイプラインで連結しておけば、渇水のダムに貯水量が多いダムからバケツリレー式に水を送ることが出来る。 パイプラインのネットワークをうまく配置すれば比較艇少ない電力で水を移動させることが出来る可能性もある。
今年の極端気象が一時的ではない可能性もある。 豪雨と渇水が今後も共存し続けることを想定して、被害を軽減する手段として検討して欲しい。
降れば土砂降りというのは物事が程良く行かないことを表す言葉だが、最近の日本の雨の降り方にも当てはまる。 それどころか、降れば土砂降り降らなきゃ干魃と言う有様で洪水と干魃が隣り合って同居している。
これは日本に限った話ではないようで、世界中から洪水と干魃の話題が聞こえてくる。 たとえば、数年前まで干魃とそれに伴う山火事に悩まされてきた南カリフォルニアではこの1-2年洪水が頻発している。
これレは温暖化による気候変動の表れなのだろうが、各地で大被害を持たしている。 これまでの経験を捨てて対策を立てねばならないようだ。
今日も全国的に酷暑が続いているようだが、秋の兆しも見え始めたようだ。
あれほど喧しかったクマゼミのめっきり数を減らし、あちこちで数匹が鳴いているのが聞こえる程度だ。 また、公園の上空には赤トンボの群れが飛び回っている。 山の上の気温が低下し初めたので低地に下りて来始めたのだろう。
近年の高温下、特に都市における高温化は気候変動の他にも要因がある様に思える。
その一は大都市におけるエネルギー消費の多さだ。 エネルギーは全て最終的には熱となって環境に放出される。 たとえば、自動車なが消費するエネルギーは内燃機関であろうと電動であろうと、使ったエネルギーは全て熱となる。 交通量が多い都会ではこの熱は気温上昇に使われ、その程度は無視できないほど大きい。また、エアコンの消費電力と建物から放出される熱量も膨大だ。 また、ライトアップやイルミネーションの電力も最終的には熱になる。
その二は、建造物の蓄熱だ。 大部分の建造物はコンクリート製で、これは熱容量が大きく冷えにくいので、夜間の気温が下がらない原因となっている。 また、舗装に用いられているアスファルトも蓄熱材として優秀で冷えにくい。
その三は、人間自身からの放熱で、一人あたり0.5kWと言われるが大都会の人口密度ではやはり膨大な熱量になる。
それではこれらを解決するにはどうすれば良いのだろうか。
一については人一人あたりのエネルギー消費を減らすことを考えねばならない。 その為には人一人あたりのエネルギー消費がもっと少ない、より省エネルギーの公共交通機関の開発が必要だ。 また動力のない自転車などの利用を推進し、エネルギーを消費するパーソナル交通機関の規制も必要だろう。 さらに夏期にはライトアップやイルミネーションを禁止するような手立ても必要だ。
二については蓄熱性が低い材料を採用する飛鳥がある。 透水性アスファルトのような冷却できる材料の開発をすす寝るべきだろう。 鉄筋コンクリート他鋼鉄の表面を透水性材料で覆うのも効果があるかも知れない。 とにかく極力エネルギーを使わずに冷却する工夫が必要だ。
三については都市でも人口税や従業員税、あるいは高層建築のフロア数税など、大都市に集中することが不利になるような政治的な工夫が必要だ。
男の子、女の子、仲良く一緒に遊んでる
大人も子供もにこにこと
爺ちゃん婆ちゃん赤ん坊、みんな一緒に笑ってる
碧い空には白い雲
御日様ゲラゲラ笑ってる
神は空におわさねど
なべて世にはこともなし
「タコハイってどんな味?」と質問を繰り返すCMがある。
私の答えは「たこ配は倒産の味」だ。
2023/08/04
今の神戸はセミの全盛。 午前中は夜明けから昼前までクマゼミの大合唱。 午後になりクマゼミが鳴き止むと今度は夕方までアブラゼミの合唱。 これが盆巣g機まで続く。
盆を過ぎて涼風が立ち始めると、クマゼミは減って行くが今度はツクツクボウシが賑やかになる。
住宅地ではほとんど見かけないが、山林では既にミンミンゼミの天下だろう。
斯くのごとく、神戸のセミは時間や場所を棲み分けている。
有る新聞の記事に、他人の顔写真をお面のようにかぶって試してみたら、他人のマイナカードが使えたと言う報告がある。 これは最初から予想されたことだが、それを実証して見せた人がいると言う事だ。
同じ方法でアリバイを作るというのは、警部コロンボに登場する。 こちらは殺人犯のアリバイ作りに、女性秘書が犯人の写真をお面のようにかぶって故意に速度違反自動取り締まり引っかかるというものだった。 コロンボがそれをどう見破ったのかはドラマを見て貰うことにして、マイナカードで実際に可能だろうかと考えると、端末の管理者が協力すれば可能性が有りそうだと言える。
セキュリティ問題があれこれ言われるマイナカードの本人認証だが、マイナカードのように質の悪い小さな写真を元にしていれば信頼性は当然低下する。 カード名義の本人を認識できない事も当然ありうるだろう。 顔認証を重視するのであれば、カード作成時に認証できるかどうかの確認をすべきだった。
梅雨明け10日という言葉があるが、その言葉通り梅雨明け後神戸ではほとんど雨が降らない。 夕立があれば多少は涼しくなるのだがそれすらもない。
兵庫県内ではほとんど積乱雲が発生しないし、大阪湾の向こう側でも積乱雲は金剛山を超えてはこない。
そろそろ一雨ないと植物が持たない。 台風の余波ででも多少の雨が降って欲しい。
殺人的酷暑の中でも高齢者の中にはクーラーを使いたがらない人は少なくない。 それにはれっきとした理由がある。
それは高齢者にとってエアコンから吹き出す冷風が不快な場合があるからだ。 エアコンが不意出す冷気は設定温度より低く、設定温度にかか割らず時には20℃以下になる。 この風に当たると高齢者は体が冷え不快を漢字、さらには体調が崩れることもある。 これが嫌でエアコンを使わない高齢者は少なくない。
そもそもエアコンの設定温度は、吸込み口の温度である機種が多く、効率億部屋を冷やすため吹き出し口の温度はこれより大幅に低くなっている。 そうしなければ部屋を冷やすことが出来ないからだ。 しかしこの冷気が高齢者に不快感を与える。 この為クーらを使わず夜間熱中症になる高齢者は多く、時には死亡する者も出る。
それではどうすれば良いのだろうか。 エアコンの温度設定を吹き出し口で出来るようにするのも手だが、これでは部屋がなかなか冷えない。 始動直後は能力一杯に冷えた冷風を吹き出し、吸込み口の温度が設定温度に近づいたらば吹き出し口の温度制御に切り替えるのも手かも知れない。
また、間取りが許せば寝室の隣の部屋でクーラーを使い、設定温度に冷えた隣室の空気を扇風機やサーキュレーターで寝室に送り込むのも良いだろう。 また、吹き出し口の向きを工夫したりついたてを置くなどして、冷風が直接当たらないようにすると効果がある場合もあるだろう。
ともかくクーラーから出る冷風が直接当たらないようにすることが重要だ。 各人もメーカーも工夫してみて欲しい。
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