光化学スモッグ注意報発令
昨日までの風が止んだ今日(2023/05/17)あたりの風景が真っ白で見通しが利かなくなっていたが、案の定神戸地方に光化学スモッグ注意報が発令された。
昭和40年代から50年代、大気汚染がひどくなり夏には毎日のように光化学スモッグ警報が出されていた。 これがでると工場はボイラーを止めたり消費電力を減らすため止められる設備を停止するなどの対策に合われた。
最近は光化学スモッグが話題にならなくなっているが、六甲山麓の我が家から大阪湾を見る風景の霞み方が当時よりひどいように思える。 光化学反応生成物が昔とは異なり、昔のママの基準では注意報や警報発令の基準には達しないものの大気中のヒュームは今の方が多いのではないかと思わずにはいられない。
光化学スモッグはもう終わった架台と思っている研究者がほとんどなのだろうが、光化学スモッグが変質して再発していないかどうかを確かめる研究者に出てきて欲しい。
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