ドローン
フリースタイルスキーのテレビ中継を見ていたら、選手の後をドローンで追いかけて撮影する手法が盛んに使われていた。 それを見てやはりドローンで選手を追いかけてジャンプ競技の中継を行っていたことがあるのを思い出した。 ドローンの利用条件が緩和されて、この様に人が多い状況でも飛ばす事が出来るようになったのだろうが、操縦者の腕も大した物だと感心した。
特にジャンプの場合は、視聴者が選手の後を追って飛んでいるような感覚を与える点で迫力がある。 これ以上の臨場感を求めるとすれば選手にカメラを付けて跳んでもらうしかないが、それは安全性の点から好ましくないだろう。
様々な状況や目的でドローンによる撮影が利用され始めているが、空中衝突による事故は是非とも避けてもらいたい。 SNS受けを狙った素人が、安易にドローンを飛ばして事故を起こすことは願い下げだ。 技術の進歩で、玩具級のドローンに高画質カメラが積めるようになると、そんな事故が増えるのではないかと心配だ。
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