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February 2023

February 28, 2023

ゼロカロリー甘味料も有害?

CNNジャパンのサイトに「カロリーゼロの甘味料、心臓発作や脳卒中リスク増大と関係 米研究」2023.02.28 Tue posted at 14:43 JSTとのタイトルの記事が掲載されている。

この記事によると、多くのゼロかローリー甘味料に含まれている「エリスリトール」には血小板の血液凝固作用を増加させる作用があるので、血管の梗塞のリスクを増すとのこと。 まだ学会で広く承認されてわけではないようだが、正規の学会誌に掲載されているので信憑性はある様だ。 糖尿病や高血圧によるリスクを避けるためゼロカロリー甘味料を愛用している人は少なくないだろうが、安全性を過信して多量の摂取は控える方が良さそうだ。

February 27, 2023

ロシアは弾薬不足?

侵攻軍に加わっているロシアの傭兵会社の創立者が、ロシア軍が傭兵隊を差別して十分な弾薬を供給しないと非難したそうだ。 これに対し、ロシア軍側は平等に配分していると反発しているそうだ。

これはウクライナ側に、ロシア側は弾薬不足で十分に戦えないと思わせる為の芝居の可能性がある。 しかし、ウクライナもロシアも戦争が長引いているため、弾薬をふんだんに使える状況ではなくなってきている可能性もある。 弾薬の補給に関しては、欧米諸国からの供与を受けられるウクライナ側の方がやや有利かも知れない。 しかし全体で見るとウクライナ側が圧倒的に有利というわけではないだろう。

特に、ロシア側が圧倒的に多い人口を武器に、接近戦で兵士を犠牲にしてウクライナの弾薬を消耗させる作戦をとると補給が苦しくなることもあり得る。

February 26, 2023

胡蝶蘭開花(2023)

今年も胡蝶蘭が咲き始めた。

今年の一番花は白の大輪。 我が家に居着いて既に40年近くになるが、いまだにほぼ毎年花を咲かせてくれる。 プロの栽培品のようには行かないが、今年は8~9輪の花をつけてくれそうだ。 

今年は一鉢が花茎を伸ばしていないが、これを含めて5鉢が花茎を伸ばしている。 それらの鉢もつぼみが大きくなっているので、月末までには順次花を開き始めるだろう。

Phal01
追記(2023/03/06);

後続の2鉢の花も咲き始めた。 どちらもミディの口紅とライムイエローだ。
Phak3
  Phal2

February 24, 2023

ルール、ウクライナ

不屈の精神で大国ロシアを撃退しようと頑張っている、ウクライナ国民に敬意を表したい。

そして英国の愛国歌である「ルール、ブリタニア」を、歌詞を「ルール、ウクライナ」に変えて送りたい。 かつて「フォークランド紛争」の時、兵士を乗せて出撃する「QEⅡ」を見送る家族達が、この歌を声をそろえて歌って見送るのを見て感銘を受けたことがある。

この歌の末尾はこう歌われている。
「ブリタニアは決して奴隷にはならない。」 同じ事を求めて頑張っているウクライナに、そんな声援を送りたい。

ウクライナ侵略はプーチン氏にとっても命がけになってきた

プーチン氏にとってウクライナ侵略は楽に勝利が得られるはずで、それは終身大統領への第一歩となるはずだった。しかし極度の楽観バイアスによって、想定外の無様な戦いとなり今やプーチン氏にとっても命がけの戦争となってきた様に見える。

なぜか、もしこの侵略がめぼしい成果が得られないまま見終われば、ロシア国内でプーチン批判が噴出して区0でターが起こりかねないからだ。 そしてクーデターが成功すれば、プーチン氏はロシアを貶めた犯罪者とされ、最悪は戦争犯罪者として裁かれて死刑が言い渡されることにもなりかねない。 プーチン氏にとっても命がけというのはそういうことだ。

故にプーチン氏は決して譲歩は出来ない。 もちろんウクライナ側も国家の生き残りがかかっているので譲歩が出来ないのは当然だ。 よってウクライナ侵略戦争は容易には終わらない。 プーチン氏が暗殺されたりしない下位限りは。 あるいは軍部や判定勢力によるクーだターが成功しない限り肌。

February 22, 2023

あり得ない体脂肪率一桁

この一週間近く、体脂肪率が低下している。 入浴前では11~12%で入浴後は9~10%と、腰を痛めて運動不足でフレイルになりかけている年寄りはあり得ない体脂肪率だ。 ヘルスメーターの設定も変わっていないし原因が分からない。

ヘルスメーターはタニタの物で三代目になるが、体内年齢もずっとマイナス15歳で変わらない。 体脂肪率は周波数の異なる微弱電流のインピーダンス(コンダクタンスを使っても式の形が異なるだけで)を使っているようだが、さて一体何をどうして計測しているのやら。

お水取りは冷える

二月下旬に入ってまた寒い日が続いている。

近畿地方ではお水取り(修二会)が終わるまでは寒いと言い伝えられているとおりで、二月末から三月初めは寒い日が多い。 三月に入ってお水取りが終わると、近畿では格的に暖かくなる。

そして選抜野球が始まり、染井吉野が咲くといかにも春らしくなる。

こうして近畿地方の春は進んで行くのだ。 

February 21, 2023

スパティフィラムの開花(2023)

春が近づき、今年もスパティフィラムの花が咲き始めた。 我が家にやってきて40年近く、毎年早春から夏にかけて良い香りの白い花を咲かせてくれる。

スパティフィラムは兎に角丈夫な花で、ひどく乾燥させたり強い寒さに当てたりしなければあまり太陽が当たらない窓際で機嫌良くしてくれている。 むしろ日焼けしやすいのでレースのカーテン越しの方が良いようだ。

February 13, 2023

ブルーライトは無害と?

一時ほどではないが、ブルーライトは有害だという商品は相変わらず宣伝されている。 しかし日本各地のイルミネーションではブルーLEDが主役を務めているところが多い。 場所によってはほとんど全てがブルーLEDのこともあるほどだ。 ブルーライトの主役であるブルーLEDがこれほど他横されていると言う事は、もうブルーライトは無害であると言う結論になったのだろうか?

有害論のもとになったと思われるNHKの放送で紹介された実験は、マウスの目の至近距離から高輝度のLEDを照査すると網膜に瀛興がれると言うむちゃくちゃなものだった。 そんな事をすれば赤でも緑でも障害が出るのだが、これらと青の比較実感ではなかった。 結局のところ話題取りのための研究と思われたのだが、それが有害な紫外線に近い光と言う宣伝文句に乗せられて世の中に広まってしまった物と思われる。

私もインジケーターに使われているブルーLEDは無用に明るいとは思っているのだが、認識性が赤や緑に劣る点と輝度が適当な低輝度の商品がないのか、まぶしくない青色のインジケーターは存在しないようだ。

February 12, 2023

カメラ復旧

フルサイズデジタル一眼レフの電池が駄目になって使えない状態になっていたが、やっと電池を手に入れることができて復旧した。

2年ほど前から腰を痛めて右足がしびれるようになったので、しばらくカメラを持って外出することがなくなっていたのだが、12月にふと思い付いて取り出して点検すると電池が死んでしまっていたのだ。 カメラに入れっぱなしでいると過放電になり、充電できなくなるように作られているものらしい。 仕方がないので購入しようとすると、在庫がなく次回入庫は3ヶ月先の見込みと。 そこで3月頃になるかと思っていたのだが、先日覗いてみると入荷していたので早速注文した次第だ。

リチウムイオン電池なのだが、長期に亘って在庫切れとなっていたのは、半導体不足が原因なのか新型コロナによるロックダウンが影響したのだろうか。 いずれ西しても、生産を全て中国に任せきりというのは考え物だ。 選択と集中と言う言葉が流行ったが、購入先あるいは製造委託先を一カ所にするというのはリスクが高い。 コストメリットばかりではなく、供給安定というセキュリティも念頭に置いておくべきだと言う教訓としてもらいたい。 もっとも複数社からの購入のつもりでいても、原材料のどれかが一社製造で、そこが事故で停止して両ルートとも生産が止まったという前例もあるので蒸留についても注意が必要ではある。

電子偵察

米国を騒がせた気球は、どうやら中国の電子偵察用だと言う事で結論が出た用だ。 国土の広い国の内陸部の電子偵察を行うのに、電子偵察機を送り込むことも出来ないので民間の科学観測用の気球という口実を使おうとしたようだが、民間であっても時亜鉛通知は必要だ。 破壊されても文句を言う立場ではない。

それはともかく、しばしばロシアの長距離爆撃機が日本列島の周回飛行を行っているが、これも電子偵察が目的だろう。 こちらの場合は、領空の外を飛行しているので国際法上の問題にする事は出来ない。 米国も日本もロシア、中国や北朝鮮の周辺で電子偵察は行っているのお互い様だ。

February 11, 2023

春近し

今は関西に住んでいるが、就職して離れるまで東京で育った。

当時の東京では、2月になるとしばしば雪が降り時には積もることもあった。 しかし翌日はたいてい晴れて暖かくなり、積もった雪は昼頃には消えてしまった。 そして、雪が降ったから春が近いと感じた。 これは雪国の人とは全く違う関東南部だけの感覚だろう。

これに対し、今住んでいる関西では2月末から3月まじめまでのお水取りが終わると暖かくなると言う。 確かに2月下旬に冷え込むことが多いと言う感じはある。 そしてお水取りが終わるともうすぐに錯乱が咲き始める。

季節感覚はその土地固有のものがそれぞれにあるだろう。 皆さんのお住まいの土地ではいかがですか?

February 09, 2023

東京五輪不正

次々と明らかにされる東京五輪での不正。 業界のハイエナたちがよってたかって食い物にしていたようだ。

その結果、次第に札幌招致への逆風が増すばかり。 札幌五輪で利益を狙っている競技団体と冬季スポーツ業界はやきもきしているだろう。

札幌招致を勧めるには、東京五輪に関与した人物や企業組織の排除が前提になる可能性が出てきたように思える。 しかし、有力イベント業者から「それなら招致に協力はしない」という声が出るかも。

February 05, 2023

駄洒落:変な夢

夢を見た。

奉行が与力や同心達に向かって、「近頃、白浪五人男なる不逞の輩が市中を騒がせている。早急に捕らえよ。」と命令すると、与力の一人が「速やかに全員を捕らえます。」と言う。
すると奉行が「全員はいかん。四人だけにせよ。」と言う。
与力が「何故ですか?」と問うと、奉行が「全員では誤認逮捕になってしまう。」

まるで落語の下げだがここで目が覚めた。

その前に、「三番叟」と「二人羽織」の駄洒落があったような気がするが、これは目覚め際に逆行して作られたのだろう。

February 03, 2023

失われた10年:安倍氏と黒田氏は何を間違えたのか?

アベノミクスの10年間、安倍ファンの主張と異なり経済がほとんど好転しなかったと言う見方がほぼ定着しつつある。 それは何故なのか、安倍氏と黒田氏は何を間違えたのかを検証しなければならない。

学問的な分析は政治学者と経済学者に任せるとして、私はこの二人が相関関係と因果関係を取り違えていたことが最大の原因ではないかと考える。 高度成長時代には物価と賃金の両方が上がり続けた。 始まりは朝鮮戦争特需による「糸へん景気」だがこれで設けた企業が賃金を上げ、それが日本景気全体を刺激して物価と賃金が循環的に上昇を続けた。 つまり「賃金上昇」→「需要拡大」→「物価上昇」→「企業収益増」→「賃金上昇」と言う循環(スパイラル)が生じていたのだ。 しかし安倍氏と黒田氏は「物価」と「景気」は相関があるから「物価」を上げれば「景気」が良くなると勘違いしてしまったのだろう。

確かに行動成長期には「景気」が良くなると「物価」が上がっていたのだが、これは「好景気」が「物価上昇」を引き起こしていたもので、原因は「好景気」であり「物価上昇」が結果である。 しかし数学で学ぶ様に「逆は必ずしも真ならず」で、逆が成立するのは「原因」≡「結果」の場合のみで、この場合も原因と結果を入れ替えると因果関係が成立しない。 それを理解しないまま「物価」が上がれば「景気」が良くなり「賃金」も上がるはずだと思い込んでしまったのだろう。

しかし高度成長は朝鮮戦争特需と言う外的要因で始まり、池田勇人氏が「所得倍増計画」をぶち上げ、また国内産業保護成果s区を続ける等して後押しをしたため「ドルショック」で原則はされた物の「石油ショック」でとどめを刺されるまで継続することが出来たのだ。

つけ加えると、この「石油ショック」対策の経済刺激策を必要性がなくなった後も続けられたことが後の「バフル経済」、そして投機経済の行き過ぎに危機感を感じた大蔵省と政府が急激な引き締めを行った事が「バル崩壊」を引き起こした。 もっと緩やかな引き締めができたのではないかとの意見もあるだろうが、あの時点で、投機のキャッチボールによる土地や証券価格の釣り上げは既に合理性の限界を超えていて、放置しても自壊は避けられなかったろう。 問題はむしろ引き締めに移るタイミングが遅すぎたことだと考える。

結論として、安倍氏と黒田氏のアベノミクスのが失敗したのは、「相関関係」と「因果関係」の違いを理解できていなかったと言う初歩的な誤りにあったと言える。 そして市中に供給される資金が、そのまま企業活動に回り「景気浮揚」に役立つと考えたことも誤りだった。 供給された資金の大部分は「投機市場」に流れ、そのままそこに留まり企業の活動の活発化にはほとんど寄与しなかった。 理由は「投機市場」はブラックホールに似た性質が有り、そこに流れ込んだ資金の大部分は、利益が出て御再投資されそのごく一部しか消費市場には出てこないからだ。 これはブラックホールが落ち込む物質のごく一部だけをジェットとしたはき出すのによく似ている。

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