米軍がB-21を公開
米軍が次世代の長距離爆撃機B-21を公開したと報じられている。
メディアでは正面写真しか公開されていないが、これで見る限りB-2ステルス爆撃機にそっくりだ。 エンジンナセル周りがやや異なるようには感じるが、全翼機の機体構成はほとんど同じのようだ。
性能や機能などB-2から大幅に改良されているそうだが、もっとも改良されたのはその価格だ。 B-2が約20億ドルだったのに対して約6億ドルと三分の一に引き下げられている。 外観がB-2に似ているところから推察すると、B-2の制作治具や構造部品などが共通化されてコストダウンを図ったのかも知れない。 B-2は高価だったため32機しか製造されなかったがB-21は100機が予定されており、B-1やB-2を代替することになるそうだ。
もう一種の主力爆撃機B-52はまだまだ改修されながら使われ続けるようだ。 半世紀前の老兵ながら搭載量の多さや航続距離の長さなどから使い勝手が良いのだろうか。
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