記録がございません
かつて賄賂まみれの金権政治がはびこった時代、国会で追及された自民党の大物達は一様に「記憶にございません」と答弁した。 多くは逃げ切りに成功したが、別ルートから物証が出て刑事罰を受けることになた者もいた。 田名角栄氏がその代表だろう。
そして今、疑惑を追及された国会議員達は一様に「記録が残っていません」と答えて逃げ切ろうとしている。 成功するものもいるだろうが、思わぬところから紀六が発見されて罰を受ける者も出るだろう。 身の処し方がいい加減な人間は情報管理もいい加減だ。 「記録がございません」逃げ切ろうとする者は、念を入れて情報管理を確認する必要がありそうだ。
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