物価が上がって勤労者の所得は増えない
法廷最低賃金の引き上げが、もめにもめた末にやっと31円平均で決着した。 物価上昇で経営が苦しいからだという。 これはアベノミクスと黒田理論のむなしさを証明している。
安倍氏と黒田氏は、物価が上がれば自動的に賃金がそれ以上に上がると主張したが、現実はそれが誤りである事を証明している。
どうすれば賃金を上げて経済を成長させられるのか。 それはアベノミクスとはまったく異なるものになるだろう。
ただし、黒田天皇が君臨する限り彼に忖度して政策は変えられないだろう。 これはカリスマ経営者が君臨する民間企業でもよくあることだ。 それが原因でその企業が傾くことも少なくないのだが・・・・。
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