安倍氏襲撃事件に対する疑問?
安倍氏とご遺族にはお悔やみを申し上げる。 しかし襲撃に関してはいくつか疑問がある。
1.奈良県警はなぜ安倍氏の背後に監視・警護要員を配置しなかったのか? 報道からは、安倍氏の背後を警護する要員がいたようには見えない。 背後はバスターミナルの車道であるため、こちらからの襲撃は無いとの楽観バイアスが働いたのだろうか。
2.襲撃者は候補者か自民党県本部のサイトを見て安倍氏の来訪を知ったと報じられている。 そんなサイトは関係者以外のものが頻繁に見るようなものではない。 偶然だったのか誰かに見るように助言されたのだろうか?
3.一回目の発砲では誰も被害を受けていないようだが、弾はどこへ飛んだのだろうか? あるいは火薬の燃焼が不完全でろくに飛ばなかったのか? そう考えるのは、一回目の爆発音が鈍く長めに聞こえたからだ。 これに対して2回目は一回目より短く鋭く聞こえた。
4.安倍氏の傷は2カ所と公表されているが、のど元と鎖骨付近から入った弾が侠客内を跳ね回って病院の説明のように心臓に達することが出来るのだろうか? 司法解剖の所見として発表されているので間違いは無いのだろうが・・・・。
使用された手製の銃類似物は、モームセンターで購入できる材料で作ることが出来る。 たとえば家屋内の水道配管に用いられる鉄管(写真からは15Aだろう)、パイプの端をふさぐエンドキャップ、土台に使った木片、火薬の点火装置用のニクロム線や絶縁チューブ、弾はパチンコ玉かボールベアリング用の硬球、これらは全てホームセンターやDIY用品を取り扱う通販で購入できる。 火薬を取る玩具花火もだ。 これらの販売を禁止すると小修理が出来ないなど日常生活で問題が生じる。 したがってこれらを誰かが作ることは阻止できないので、やはり警護人が十分に任務を遂行できるように周囲や組織が配慮しておかねばならないだろう。
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