笑いを取らなくては症候群
最近のテレビ番組制作者たちは「笑いを取らなくては症候群」にとりつかれているに違いない。 バラエティショーでもワイドショーでも必ず頻繁な「おちゃらけ」が入るし、クイズ番組でも最初に回答するものは必ずボケをカマスのがお約束になっている様だ。
しかし私にはこれが煩わしくて仕方が無い。 しゃれっ気のないボケやおちゃらけが入ると、すぐにチャンネルを変えずにはいられない。
政治家達も「笑いを取らなくては症候群」にとりつかれている様で、失言の鯛部分が笑いを取るためのジョークのつもりで失敗しているように見える。 欧米にはスピーチに挟むためのジョーク集の本があるそうで、スピーチをすることが多い著名人はマクラなどに使える引用句集と共に日常からこれらを勉強しているらしい。 日本にもこの様な本はあると思うのだがどうだろう。
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