揺れる情勢
ウクライナ情勢が微妙に変わり始めているようだ。 強気一辺倒だったロシアが、ウクライナの条件に耳を傾けるそぶりを見せ始め、ウクライナ側もそれに合わせて多少は譲歩もと言う態度を示しているようだ。
まだまだ楽観は出来ないが、情勢が変化し始めたと見てもよいかも知れない。
背景にはロシア軍の被害の大きさと補給の困難さ、そして旧ソ連支配下にあった東欧諸国が団結してウクライナを支援する姿勢を見せ始めた事がありそうだ。 当初は3日でウクライナが降伏して戦争が終わると安易に考えていたロシア首脳部が、考えを改めなければならなくなったと言ってもよいだろう。
いずれにしても、長引けばロシア包囲網が狭まり戦争継続が困難になると言う事だろう。 それを見て、中国も自分たちのプランの見直しを始めている可能性がある。 中国の場合には、新型コロナの状況が急激に悪化し始めたと言う事もあるかも知れない。
それにしても、ベラルーシは動きたくないのか動けないのかどちらだろうか。
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