高校生に法律教育を
成人年齢の引き下げに伴って予想される新たなトラブルについて議論されている。 彼らをトラブルから保護するために新たな法律を造るべきだとかトラブルを防止する教育を行うべきだと議論は賑やかだ。
しかし私は根本的には未成年に法律教育を行い、権利と義務そして成人としての責任がどう定められているかを丁寧に教えるべきだと思う。 高校に進学しないものについては別途集合教育を行い、高校で教えるものと同様の知識を与える。 これにより、現在のような聞きかじりの誤情報や無知に基づくトラブルは大幅に減らせると考えるのだがどうだろうか?
もう一つつけ加えると、法律同様に無知が原因で起こる妊娠トラブルを防ぐため生殖に関する正しい知識を教えるべきだ。 道徳重視派は道徳教育で防ぐべきで、性に関する知識を与えれば未成年が関心を持ち不純交友が増えると反対するが、いい加減で誤った情報がネットに氾濫してそれを簡単に入手できる現状では、いつまでも古い考えにしがみついていては不幸な若者が増えることを防止できない。 彼らが誤った情報にふれる前に正しい情報を与えるべきだ。
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