3枚目のエース
鍵山選手がフィギュアスケート男子のトップクラスに躍り出た。 エースが3枚あれば失敗を恐れずに挑戦できるので他の2選手は心強いだろう。
日本のスポーツではでは、とかく第一人者一人になりがちだ。 第一人者が孤軍奮闘するが、精神的な圧力で披露して実力が発揮できなかったと言う事が多く思うような成績が上げられない事になりがちだ。 メディアが美化して持ち上げることが精神的な圧力にに輪をかけてさらに事態を悪くする。
例を挙げると、ジャンプ女子の高梨選手も同時期にデビューした他の選手に較べてまだ好成績を残してはいるが、若い世代の急速な台頭で苦戦を強いられている。 それでも10位以内に入ることが多いのは大変なことだ。 しかし長く競技を続けている彼女をサポートするには、他の女子選手が彼女に追いつき追い越すことしかない。 しかし今のところ10代からそんな選手が出てくる兆しはない。 若い選手にもっと海外での試合の経験を積ませることが必要だろう。
同じく、ジャンプ男子の小林選手も孤軍奮闘状態だ。 彼は今まさにピークにあるのだが、数年以内に彼を追い越す選手を養成しなければまた長い不振の時代に逆戻りするだろう。
他の競技も多かれ少なかれ同じような状況があるので、第一人者が一人勝ちを続けるような状況を作らぬよう競技団体は努力すべきだ。 メディアが「絶対王者」などとはやし立て、他の選手が勝つことを憚らざるを得ないような状況を作ってはならない。
追記(2022/02/06);
ロシアの助詞フィギュアスケートが強いのは、チャンピオンが年ごとに代わるほど若い選手がでてくるからだ。 日本の女子も頑張って岩いるがまだ年ごとにチャンピオンが代わるところまでは言っていない。 スターを大事にしすぎて若い選手が育つのを妨げるようなことがあってはならい。
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