諜報と謀略
今も昔も外交や軍事にとって諜報と謀略は不可欠だ。
かつては周辺国に工作員を送り込んで情報収集と流言飛語で攪乱していた。 戦国時代の日本では忍者が雇われてその任に当たっていた。 しかしどの国も他国の工作員に目を光らせているので、それは命がけの仕事だった。
だがインターネット時代の今は、情報収集も流言飛語の散布も自国のデスクに座ったまま安全に行うことが出来る。 特に意識高い系や情報リテラシーが高いと辞任している者達は、インターネット情報を鵜呑みにしやすいのでだましやすいので効果的だ。
またインターネットによる工作は、工作員を送り込む必要がないので経費が安く手軽に行うことが出来る。 だから、これからもますます盛んになり、だましの手口も複雑に進歩して行くだろう。 さらにネットワークそのものを観覧させて情報伝達を混乱させる技術もだ。
ちろん防御する側も技術を進歩させるだろうが、それは常に後追いになるので手間とコストがかかる。 その結果インターネット離れが起き、インターネットから独立した専用通信網が復活することになるかも知れない。
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