世界戦争の足音が聞こえる
ウクライナと台湾。 唯一の超大国の座から滑り落ちた米国の国内混乱を見透かすように、ロシアと中国がそれぞれに軍事圧力を強めている。 中間選挙で米国の分断がさらに進めば、中露両国は小規模な小競り合いから始めて米国の出方を探るだろう。
既に米国には中露を相手に通常戦で同時に戦う力はない。 だから中露両国はそれぞれの前線の緊張を高める事でさらに米国内の分断を進め、頃合いを見て大規模侵攻のタイミングを見極めようとするだろう。 可能性としては両国が同時に侵攻を開始することも考えておかねばならない。
さらに、米中露三国のいずれかが相手の出方を読み違えたり逆上したりすれば全面核戦争の可能性もある。 世界が核戦争にも備えなければならない時代になったのだ。
世界各国が三大国の動きを押さえる方法を考えなければならないのだが、それ以前に三国の国民が自分たちが核戦争という危機の瀬戸際にいるのだと言う事に気付いて自国政府の暴走を止める必要があるのだが、最近の各国の様子を見ると期待するのは無理かも知れないと危惧している。
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