電力危機
この冬には余剰電力がギリギリになり、気象状況によっては電力不足の心配もあると報じられている。 世界的な石油やLNG不足(産出国の協調減産が原因だが)からくる燃料の値上がりにより電気料金の値上げも予告されている。
これらの背景には温暖化ガス削減運動による石油から電力へのエネルギーシフトもあるだろう。 こんご交通機関の電動化が進めば、当然その分の電力需要が増える。 自動車燃料の使用が減る分だけ電力需要が増えるのは当然のことだ。 最終的には、年々消費されてきた自動車燃料の分がそっくり電力需要になる。 また、工場の熱源として使われてきたボイラーも電力化しなければならないのでその分も電力需要が増える。 こうした需要増分をどうやってまかなって行くのか。 山林を切り払ってメガソーラー施設を作るような本末転倒な事をせずに賄う方法を是非とも考えてもらいたい。
私は原子力発電の再開を選ぶが・・・・。
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