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September 29, 2021

矛と盾

ロシアや米国に続くように、北朝鮮が超高速ミサイルのテストを行った。 これは従来の弾道ミサイルが放物線に近い軌道で落下してくるのに対し、低い軌道を飛来するためレーダーで捕捉しにくく、また速度が高いため低空用迎撃ミサイルでの迎撃が難しいと言われている。

この様なミサイルが開発されるのは軌道が高い従来がt弾道ミサイルに対する迎撃技術が進歩したためで、これを回避することが目的とされる。 これは羽化氏から言われている楯と矛の関係そのままで、矛を通さない楯が作られればそれを貫通する矛が開発され、そうすると今度はそれを止める楯が作られ、その競争はいつまで経っても終わらない。

従来の迎撃システムで困難なミサイルが作られれば、それを早期に発見して迎撃する技術が開発されるだろう。 そうすれば、さらに発見されにくいミサイルの開発に力が入るだろう。 その結果、膨大な資金が必要ではあるが結局は使われない兵器の開発に消えて行く。

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