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September 2021

September 29, 2021

勝ち馬に乗れ

今回の自民党総裁選挙は、今後の影響力を維持するため派閥の領袖達が勝ち馬に乗ろうと懸命の努力をした跡が見える。 自分が支持した候補が敗れれば、以後党内での影響力が低下することは避けられない。 だからギリギリまで勝ち馬を見極めようとした様に見えるのだ。

そう考えると、有力は派閥が自由投票として領収が旗幟を鮮明にしなかった事も理解できる。 しかしそれは、支持を求めたが明確な指示を与えられなかった候補たちに対する影響力の低下をもたらすだろう。

いずれにしても、今回の総裁選挙は有力派閥の退潮の始まりとなる可能性がある。

日本の怪現象

9月に入って誰も予想しなかったほどの早さで新型コロナの新規感染者が減少した。 そして専門家も誰もがその理由を説明できずにいる。 政治家は減ったんだからそれでよしだろうが、専門家達は原因が分からないままでは再度の感染者急増を防止できないと不安がっている。

特に世界各国の状況を見ると、先進国でも重症者や死者は減少している者の新規感染者は相変わらず増加を続けている。 その中での日本の急激な減少は各国からも奇異な現象と見られているだろう。

だが、もしも専門家もまだ発見できずにいる新型コロナ押さえ込みのヒントが隠れているとすれば、それを見つけなければならない。 それが次の急増を食い止める決定的手段になるかも知れないからだ。 

矛と盾

ロシアや米国に続くように、北朝鮮が超高速ミサイルのテストを行った。 これは従来の弾道ミサイルが放物線に近い軌道で落下してくるのに対し、低い軌道を飛来するためレーダーで捕捉しにくく、また速度が高いため低空用迎撃ミサイルでの迎撃が難しいと言われている。

この様なミサイルが開発されるのは軌道が高い従来がt弾道ミサイルに対する迎撃技術が進歩したためで、これを回避することが目的とされる。 これは羽化氏から言われている楯と矛の関係そのままで、矛を通さない楯が作られればそれを貫通する矛が開発され、そうすると今度はそれを止める楯が作られ、その競争はいつまで経っても終わらない。

従来の迎撃システムで困難なミサイルが作られれば、それを早期に発見して迎撃する技術が開発されるだろう。 そうすれば、さらに発見されにくいミサイルの開発に力が入るだろう。 その結果、膨大な資金が必要ではあるが結局は使われない兵器の開発に消えて行く。

September 28, 2021

宣言解除でどうなる?

緊急事態洗顔などの全面解除の見込みとの報道に絡んでのインタビュー。

質問;「解除になったらどうしますか?」
答え;「すぐに仲間と飲みに行きます。久しぶりに騒げるので嬉しいです。」

こんな者が多いと感染者の再急増が心配だ。
メディア人には、こんな声を報道すると酒を飲んで騒ぐ者達の後押しになると言うことが分からないのかな?

September 23, 2021

減税反対

もともと大規模な財政赤字でいたところに、今回のコロナ対策のバラマキでさらに財政赤字はひどくなった。 それを考えると、日本の将来の為には減税を行うべきでは無い。 むしろ富裕層を中心に増税を行うことで、将来の現役層の負担を増やさないことが重要だ。

さらに温暖化による気象激甚化に備える災害対策工事なども考えると、今各政党が掲げている目先の人気取り目的の減税は将来大きな災いの元となるだろう。 普及のインフラ建設は先に延ばし、支出圧縮に努める事が喫緊の課題だ。 その一方で、またいつ起きるか分からない次のパンデミックに備える医療資源の強化も必要だ。

今の日本には減税を行う余裕など無い。

September 22, 2021

いつか来た道

言われ初めて久しい中国の投機バブルが限界に近づいているのかも知れない。 中国政府は微妙な舵取りを迫られている。

投機の中心は不動産で、これはかつての日本のバブルと同じだ。 ただ異なる事は、税収増に目がくらんでバブルがはじけ始めるまでにブレーキをかけなかった日本政府に対して、中国政府は慎重にブレーキをかけ始めていることだ。 それがうまく行って軟着陸できるかどうかはまだ分からないが、中国政府がそうしようと努力していることは間違いがなさそうだ。 日本政府の失敗に学んだところがあるのだろう。

September 21, 2021

国家像が無い日本

自民党総裁選で候補者がそれぞれ政策を述べているが、その内誰をとっても目先の利益誘導ばかりで国家の将来像を示す者がいない。 そればかりか自民とうっを含めて、どの党をとっても党として目標とする明確な国家像が無い。

国民は政治に口を出すべきでは無いと言う刷り込みが行き届いて、政治家達は自己利益のための党利党略に浸っているばかりだ。

その間、日本は確実に資本主導の階級社会へと進んでいるように見えるのだが・・・・。

September 20, 2021

日本には9人の女性天皇がいた;天皇は男子のみは誤り

先日、ある自民党議員が「天皇位は126代に亘り男性が継承してきた、これが日本の伝統だから女性天皇には反対だ」と述べた。

しかしこれを聞いて、自民党議員ですら歴代天皇について何も知らないのかとあきれてしまった。 さらに言えば、全天皇の名前(諱号)を暗記させられた戦前教育を受けた人達はあまりの誤認識に笑い出したろう。 そう、戦前教育では全天皇の名を暗記させられたのだ。 当然その中に何人もの女性天皇が含まれている事も知ることになる。

たとえば、女性天皇で有名なのは聖徳太子の母の推古天皇で、太子が摂政をつとめたことは現代の教科書にも記載されているだろう。 推古天皇は聖徳太子の母親なので当然女性だ。 いくら何でも聖徳太子を産んだのは男の天皇だとは言えないだろう。 推古天皇は日本最初の女帝とされているが、ネットで歴代天皇を検索してみれば、推古天皇を含めて9人10代(重祚がある)の女帝がいて、最後は江戸時代中期の後桜町天皇(1762年即位)である事が分かるだろう。 これは宮内庁の公式資料にも出ている事だ。

と言うわけで、天皇位は126代に亘り男性が継承してきたのだから、女性天皇は日本の伝統に反するというのは誤りだ。

September 16, 2021

ミサイル競演

南北朝鮮がミサイル試験を競演している。 南はSLBM、北はMLBの列車発射試験と長距離巡航ミサイル。 ミサイルの性格と射程距離から見てこれはどちらも日本攻撃を想定しているのだろう。

北はともかく南には数百kmの射程を持つ弾道ミサイルなど対北用としては必要がない。 想定している標的が日本国内の自衛隊基地や首都でなければ必要がない。 また弾道ミサイルの攻撃精度から考えて、核弾頭で無ければ壊滅的な打撃を与えることは出来ない。 将来北の核武装を口実に南も株兵器開発を始めるだろう。

また、北の巡航ミサイルは今後飛蝗精度を高めると共に、ステルス性能を与える研究を進めるだろう。 大型弾頭を装着できない巡航ミサイルは小型目標が標的となる。 とすれば目標は原子力発電所と東京にある政府施設、特に首相官邸と国会議事堂が精神的ダメージを与えるためとして狙われそうだ。

とすれば、レーダーのルックダウン性能が高く耐ステルス探知機能も高いAWACSの開発と配備が必要になるだろう。

September 14, 2021

抗体量検査

2回の接種は済ませたが、接種の感染防止効果はδ株に対しては85%程度と言われており、接種済みでも感染する者も少なくない。 高齢者にとってはまだまだ安心して外出できる状態では無い。

接種完了者の15%に感染リスクが残るのは抗体の出来方に個人差があるからだろう。 人によって抗体が出来る両も早さもそれぞれだろう。 短期のこうかを発揮する抗体と、抗原を記憶して時間経過後も免疫細胞に抗体を作らせる免疫記憶とは別物だそうだが、少なくとも今できている抗体の量を評価することは出来る。

そこで安心して外出できるようにするためには抗体量検査を受けられるようにして欲しい。 そして抗体量が少なければ追加接種を受ける優先権が得られる。 そんなシステムを作って欲しいのだがどうだろう。 十分な抗体を持っている人に追加接種をするのは、ワクチン領が十分ではない現状では無駄にい燃えると言う事もある。

September 13, 2021

クラクションが誘発した事故

昨日(2021/09/12)のくも膜下出血を起こしたタクシー運転手が急発進して暴走して歩行者などが巻き込まれた事故について思うことがある。

それはくも膜下出血によって意識を失いかけていた運転手が、後続車のクラクションに反応してとっさにアクセルを踏み込んだのではないかと言うことだ。 ほとんど意識がなくなりかけてはいたが交差点に停止している認識があったとすれば、後続車のクラクションに反応してアクセルを踏み込んだが、その後の状況を把握してブレーキを踏むだけの力が残されていなかったとも考えられる。 その点でこれはクラクションが誘発した暴走事故だと言えると私は考える。

もちろん前方の車の運転手がそんな状態にあると走るよしも無い後続車の運転手に責任を問うことは出来ない。 ただこの様な事もありうるのだという認識は持っておく方が良いだろう。

別の見方をすれば、急病で薄れ行く意識と客を目的地まで届けなければならないというプロ意識との狭間で起きた不幸な事故だとも言える。 亡くなられた運転手と巻き込まれた歩行者の方々の冥福を祈りたい。

追記;バスの運転手が急病で意識を失ったための暴走事故もたびたび発生している。 この様な事故を防ぐために有効なデッドマンスイッチを早急に開発して認可してもらいたいと私は考える。 そのような装置は居眠り運転や泥酔運転を止めるのにも有効に使えるか旺盛がある。 是非ともシンプルな仕組みで信頼性の高いものを作ってもらいたい。

日本は民主主義の国ではない

安倍政権以来の日本の政治を振り返ると、どう見ても日本は民主主義国ではない。 明らかにオトモダチの便宜を優先するオトモダチ主義国だ。 内閣はオトモダチの便宜を図り、次の内閣はオトモダチの意向で決まる。

September 12, 2021

安倍、菅両氏の功績

安倍氏と菅氏は自民党に大きな功績を残した。 それは国民の疑問には答える必要がない、国民の声に耳を傾ける必要もない、と言う自民党の政策を国民に定着させたことだ。 これによって、将来的に自民党独裁への道を開いたことは自民党にとって大きな成果だ。

この点において、安倍氏と菅氏は自民党の将来にとって大きな貢献をしたと言える。

素人の目;大谷選手のバッティングについて

オールスター戦以後大谷選手のバッティングは変調が続いている。

素人目には、その原因はオールスター戦以後バットの軌道が変化したからではないかと見える。 以前はバットが内側から出ていたため外側のボールも対処できたが、最近はバットが外から大回りする引っ張りスイングになっているように感じる。 この為内側のボールを引っ張るバッティングしかできなくなっているのでは無いだろうか。

私には草野球とソフトボールの経験しか無いが、その経験でも大きな当たりを狙うときには、バットを強く振ろうとして前側の腕でバットを引っ張る感じになりやすい。 そうするとバットは大回りしてインコースの球にしか対処できなくなる。 逆にプレースヒットを狙うときには、広い範囲の球に対処しようとするので後ろ側の脇を締めてバットが内側から出るようになる。 それでも好球に対してはバットを強く押し込むことで大きな打球を打つことも出来た。

そんな自分の素人経験から見ると、今の大谷選手のバッティングは引っ張りに入りすぎてバットが大回りしているように思えるのだ。 実際にはMLBの野球は遙かに高いレベルなので、素人の目では通用しないのではあるだろうが・・・・。

September 10, 2021

国立競技場

進級の国立競技場の外観について、それぞれの時代の気風を反映したような違いを感じる。

旧国立競技場は大きく広がった外壁が空に向かって広がるような開放感を感じさせた。 それは戦後の混乱を脱し、さあこれから世界に向かって広がって行くぞとでも言うような外に向かった勢いのある時代の気風を反映していたように思う。

これに対して新国立競技場は上がすぼまった外壁デザインが内向きな勢いの無い弱々しい印象を与える。 これは世界に背を向けたような今の日本の気風を反映しているように思える。

言い換えると、それぞれの時代の日本人の勢いの差と言い得るだろう。

September 08, 2021

政党ファースト

米国では支持政党は先祖代々受け継ぐもののようで、「家はひいじいさんの代からずっと**党だ」と自慢げに言うのを幾度か聞いた。 さらに自分の行動も政党の政策に従って決めるようで、コロナに関しても支持政党の政策だからマスクもワクチン反対でしない、と言う様な行動も多いようだ。

どうやら米国では政党ファーストで、自分や家族の生死も政党によって定まるらしい。

日本でも「**党支持だから政策に関係なく選挙では乙表する」と言う政党ファーストの人は少なくないようだが・・・。

September 05, 2021

ワクチン接種完了者への抗体検査を

ワクチン接種完了者が感染発症してしまう「ブレイクスルー感染」が話題になている。 原因はいくつかあるようだが、コロナの変異株の感染力強いことも取り上げられている。 そこで3回目の接種(補強接種)をと言おう声が次第に大きくなっているが、私はちょっと待てと言いたい。 理由はワクチンの絶対量がいまだに不足している点にある。

それはワクチン接種で出来る抗体の量が人それぞれに異なっていると考えられるからだ。 そこでワクチン右側を補う間、接種2回完了後1~2ヶ月経過後に抗体検査を行うことを提唱したい。 その結果を見て抗体量が少ない者を優先して追加接種を行うことが良いと考える。 そうすれば全体量が不足しているワクチンを有効に使い事が出来る。

医療関係者の多くは既に2ヶ月以上経過しているものが多いから、まずここから手を付けてはどうだろうか。


September 04, 2021

トラックでの車いすレースと競馬の類似性

パラリンピックの車いすでのトラック競争を見ていて、競馬と似たところがあるのに気がついた。

それは最終コーナーを回り終わったところでの位置取りが重要だと言う事だ。 車いすは縦長なので素早く横方向の位置を変える事が出来ない。 この為周囲を他の選手の車いすに囲まれていると、集団から抜け出すことが出来ない。 これが競馬の、昔風に言うと「4角回って正面を向いた」ところでの位置取りが重要な事に類似している様に見えたのだ。

私が見たレースでも、レーンがオープンになった直後に2番手になった選手がインコースを取ったため前と右(外)側をふさがれてしまい、やむなく一旦後尾まで下がって外側にでてから追い上げるシーンがあった。 結果は3位だったが、位置取りがうまく行っていれば優勝できたかも知れない。

またこれを見て、競馬とは最終コーナー出口で良い位置を占めるよう馬を運ぶ騎手の技量がものを言うのだと改めて感じた。

政権投げ出し後は短命

安倍氏が自分の手に負えなくなって政権を投げ出した後、敢えて火中の栗を拾った福田氏と菅氏はふたりとも短命政権に終わった。 前任者が混迷させた状況を引き継ぐのだから、対抗勢力の思惑も絡んで簡単にはうまく行かないのが当然だろう。

今回の安倍氏は次の総裁選挙までには事態が終息するだろうからそこで大政奉還をともくろんでいたように思うが、事態が収束しなかったため安倍氏の計画は一旦頓挫したと言った所だろう。 ただしその次の総裁任期終了まで待つ気は無いだろうから、今回は引きずり下ろしやすい候補を次の総裁に後押しする可能性が高い。

安倍氏の動向に注目

コロナ問題が手に負えなくなって政権を投げ出した安倍氏だが、コロナ終息後の復帰を狙ってあれこれ画策しているようだ。 その意味で、安倍氏が誰を次期総裁に推すかは、安倍氏がコロナ終息時期をどう予測している化を推測する手がかりになる。 コロナ終息で成果を上げて安定するような有能な政権では困るので、簡単に引きずり下ろせる候補者を後押しするだろう。

September 03, 2021

新首相は総選挙後の臨時国会で指名か?

コロナ終息後の再登板をもくろんでいる安倍氏としては、自民党が絶対多数を維持していて欲しい。 そこで裏で麻生氏と協力していろいろ画策しているだろう。 菅氏の総裁選立候補断念に至る騒ぎもそれが表面に現れた部分と考えている。

いずれにしても、自民党としては総裁選挙後も国会を開かず首班指名は総選挙後の臨時国会(これは招集が義務づけられている)で行うことを考えるだろう。 国会を開けば、自民党がレこれと責め立てられるからだ。

September 02, 2021

国会解散が出来ない

菅首相が国会召集を拒否し続けている。 コロナ対策に加えアフガニスタンでの不手際が加わり、国会を開けば審議要求が出るのは分かりきっているが、それを遮って解散すれば「菅氏は逃げた」と批判が強まる。 その為国会を召集できず、国会を開かなければ解散も出来ない。 やむを得ず任期満了での総選挙になる可能性が高まりつつある。

しかし、国会を開けばつるし上げを食うので開かないというのはいかがなものか。 これが前例になって、国会を開くと不都合な時は招集せず、内閣だけで好き勝手に政治を行う事が常態化せねば良いのだが。

光が見えた?

急激に増加していた東京の新規患者数が減少に転じている。 まだまだ入院予備軍の自宅待機者が多いので気は抜けないが、病院関係者にとってはトンネルの出口の光が見え始めたのかも知れない。 このまま減少が続いてくれると良いのだが。

しかし首都圏以外では新規感染者が増え続けており、日本全体としてみれば峠が見えるのはまだまだ先になりそうだ。

September 01, 2021

モデルナ製ワクチン中の異物

モデルナ製ワクチン中で発見された異物は、当初金属片と発表されていたがその後の分析でステンレス粉と確認されたそうだ。 これは予想通りの結果で、食品・医薬製造設備ではステンレス(SUS316かSUS316L;俗に言う18-8クロムステンレスの仲間)が多い。 そしてステンレスは摩擦係数が大きいので、組み立て精度が悪かったり稼働開始直後でまだ当たりが出ていない設備では摺動部から摩耗粉が出ることがしばしばある。 特に医薬製造設備では潤滑油が使えないことが多いので摩耗粉が出やすい。 摩耗粉のサイズは一般には1~数ミクロン以下で黒い粉か粉の塊として見つけられることが多い。

ステンレス粉は一般に言う毒性は無いが、ニッケルやクロムのアレルギー(いわゆる金属アレルギー)が有る人は要注意だ。 キャップから出たゴム片も異物として報じられているが、ゴム片の方は針の穴を通るほど小さくはならないのでそのバイアルの液を注射に使っても実際的な問題は起きないだろう。

付け加えると、使い込んだ設備ではパッキングや摺動部に使われているOーリング(ネオプレンやフッ素ゴムが主に使われる)が傷んで摩耗粉や小片になって発見されることがある。 これらも注射針(*)の穴を通るほどには小さくならないので体内に注入されることはなさそうだが、反面大きいので注射前の目視検査で容易に発見される。

(*)あるメーカーの資料によれば、OD0.5mm、ID0.25mmとなっている。 最近の注射針は痛み慧眼のために細く、よく表面研磨がされ、滑りをよくするためにシリコンオイルでコーティングがされているものもある。

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