ナポレオンとヒトラー
独裁者だったナポレオンは報告に関してこう言っていたそうだ。 「悪い知らせは夜中に起こしてでも直ちに伝えよ。 良い知らせは朝になってからで良い。」と。 これは悪い知らせは直ちに対処が必要だが、良い知らせはそうではないと言う理由からだったようだ。
これに対しやはり独裁者のヒトラーは、悪い知らせを受けると怒ったので、次第にすぐには報告せず機嫌が良い時を待って報告するようになったそうだ。 このため戦況が不利になってもそれを報告しなかったので対処が遅れ、ますます戦況を悪くしたと伝えられている。
最近の我が国のコロナ対応見ると、ヒトラーの取り巻き達と同様に菅総理や担当大臣に不都合な報告は上げず、どうにもならなくなるまで保留しているのでは無いかと思いたくなる。 我が国の幹部達が「悪い知らせは聞きたくない」とヒトラー式になっているので無ければ良いのだが。
Recent Comments