国に打つ手無し
東京都の新規感染者が四千人に迫り、全国の合計も一万人を超えた。 専門家の警告を大げさに不安を煽るものと冷ややかに見ていた知事達も慌て始め、国も色を失ったようだ。
しかし国には有効な打つ手が無い。 もはや緊急事態宣言による自粛呼びかけに人々は従わず、盛り場で深夜まで酒を出す飲食店が賑わっている。 屋外の路上での集団飲食も多いそうだ。 自民党への指示低下を恐れる政府は法整備をして強硬な手段を執ることをしない。 このままでは新規感染者の爆発的急増が目前に迫っている。 このままで推移すれば盆休み明けには二万人を超え、八月末には五万人前後になり英国などを超えることになるかも知れない。 ソン味対になって非難を浴びるよりは真剣味のある自粛呼びかけを行って感染者を少しでも抑えるべきだろう。 たとえ公明党が難色を示すとしても、自宅外での飲酒を自粛せよとの呼びかけぐらいは行うべきだ。
また、ファイザーやモデルナとアストラゼネカ製は日本国内では使わないと言う密約があるのかも知れないが、もはやそんなことに構っていられる状況では無い。 アストラゼナカ製ワクチンも積極的に使って感染拡大のぼ抑制に努めるべきだ。
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