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July 2021

July 31, 2021

デルタ株の感染力は水痘並み

CDCがデルタ株コロナウイルスの感染力は水痘並みに強いとして、今まで以上の警戒を呼びかけている。

ただこの声明には心配なことが一つ有る。 それは日本では水痘が危険な伝染病とは考えられていないからだ。 水痘並みと聞いて「なんだ大して怖くは無いんだ」と考え今まで以上になめてかかる人が増えるのでは無いかと心配だ。

治療法が確立しており重篤な後遺症の発生率や死亡率についても知見が揃っている水痘と、治療法が確立していないコロナでは感染した場合の危険性がまったく違うのだが、行動自粛がいやな若者達は「たいしたことは無い」と考えるだろう。 ただでさえワイドショーで「感染しても重症化しないのだから自粛は止めよう」と主張するタレントコメンテーターが増えだしたので心配だ。

使われなかったコロナ支援予算

昨年の予算の使い残しが30兆円もあったという報道が先日あった。 それほど巨額の使い残しが出たのは、コロナによる損失の支援用に確保した予算の多くが使われずに残ったためだという。

その真偽はともかく、財務省がコロナ支援を渋ったことは、支援金がいつまで経っても支払われないという営業自粛業界からの声とも合致する。

巨額の財政赤字を引き起こすので財務相が支出を渋ったと言う理屈は分からないでは無いが、支援を渋った結果営業自粛破りが横行して感染者が減少しなかったことは間違いないとみられる。

July 30, 2021

高齢感染者が少ない理由

最近の高齢感染者が少ないのはワクチンの効果だとする解説者が多い。

だが高齢者の一人として言わせてもらえば、感染者が少ないのはそればかりでは無い。 なぜならばこの暑さでは、熱中症を警戒して外出を控える高齢者が多いからだ。 高齢者の多くは暑い盛りの外出は避け、涼しい時間帯に短時間近所の散歩をするぐらいに止めている。 また、若年者に較べると我慢することになれているので自宅に留まっていてもさほど苦痛には感じない。

それやこれやで盛り場に出かける高齢者の数が少ない。 これも高齢感染者の比率が低い理由だ。

ツクツクボウシ

クマゼミが鳴かない静かな午後、ツクツクボウシの鳴き声を今年初めて聞いた。

いつもなら盆休みを過ぎてから聞くことが多いのだが今年は早い。 もいつもはクマゼミに圧倒されて市街地まで下りてこないのだろうか。

通常は夏の終わりを感じさせるツクツクボウシなのだが、今年は何か違うのかも知れない。 涼風が立ち始めるのはまだまだ先だ。

ミンミンゼミ

今日、今年初めてミンミンゼミの声を聞いた。

ちょうど昼食時で、クマゼミは静まっていたのだがミンミンゼミに対抗するように再び鳴き出した。 そしてしばらくしてミンミンゼミがどこかへ行って声が聞こえなくなるとクマゼミも静まった。 偶然かも知れないが面白い現象だ。

私の家がある六甲山麓の住宅地にはクマゼミが多く、ミンミンゼミはほとんどいない。 住宅街から少し歩いて山に入ると、今度はミンミンゼミばかりでクマゼミはまったくいない。 住宅地と山林の境を境界に見事に、ほんの数十メートルの違いで見事に棲み分けている。 この距離では気温の差は全くないのに、ここまではっきりと棲み分けているのは興味深いことだ。

July 29, 2021

国に打つ手無し

東京都の新規感染者が四千人に迫り、全国の合計も一万人を超えた。 専門家の警告を大げさに不安を煽るものと冷ややかに見ていた知事達も慌て始め、国も色を失ったようだ。

しかし国には有効な打つ手が無い。 もはや緊急事態宣言による自粛呼びかけに人々は従わず、盛り場で深夜まで酒を出す飲食店が賑わっている。 屋外の路上での集団飲食も多いそうだ。 自民党への指示低下を恐れる政府は法整備をして強硬な手段を執ることをしない。 このままでは新規感染者の爆発的急増が目前に迫っている。 このままで推移すれば盆休み明けには二万人を超え、八月末には五万人前後になり英国などを超えることになるかも知れない。 ソン味対になって非難を浴びるよりは真剣味のある自粛呼びかけを行って感染者を少しでも抑えるべきだろう。 たとえ公明党が難色を示すとしても、自宅外での飲酒を自粛せよとの呼びかけぐらいは行うべきだ。

また、ファイザーやモデルナとアストラゼネカ製は日本国内では使わないと言う密約があるのかも知れないが、もはやそんなことに構っていられる状況では無い。 アストラゼナカ製ワクチンも積極的に使って感染拡大のぼ抑制に努めるべきだ。

July 28, 2021

15分の自由外出容認は継続中

7月28日のAFPの記事によれば、組織委員会が見直すとした15分間の自由外出はいまだに結おうニンされているようだ。

たぶんまだ見直し作業中で、いつ撤回されるかは未定だというのだろう。 撤回されるのは恐らく五輪終了後だろう。

AFP記事;「初めての梅干しとノンアルコール:10回目の五輪取材拠点」 発信地:東京

コロナ対策は破綻に直面

国のコロナ対策は破綻に直面している。

にも関わらず、国は自分たちに都合の良い数字のつまみ食いばかり・・・。 都合の悪い情報は報道するなとの圧力をかけようとする者も出始めた。

首都圏3県が緊急事態宣言陽性へ

感染者の爆発的増加を受けて首都圏3県の知事が緊急事態宣言陽性に動いた。 しかし国はまだ出来ることがあると拒否の構えだ。

3県は寄り強い制限を行うことが出来るようにと宣言を希望しているのだが、国は今の蔓延防止措置でも十部で見るはずとの態度で、県を支援する姿勢は示さない。 宣言が五輪v中止要求につながることを恐れているのだろうがそれで良いのだろうか。

政府は国民を守ることよりも体面を守ることに熱心なようだ。

July 27, 2021

ワクチン接種管理にバーコードを使った事への疑問

ワクチン接種記録の入力になぜバーコードを使ったのだろう。

バーコードには向いていないタブレットのカメラを入力デバイスとしたことが理解できない。 バーコードが古くからレジや在庫管理などで使われて来たので、読み取り用のデバイスが自治体に多数あると考えたのだろうか?

もしタブレットを入力デバイスとして用いるのであれば、タブレットやスマホのカメラで読み取ることを想定して設計されているQRコードの方が適している。 QRコードであればバーコードのように読み取り困難などと言うトラブルは無かったはずだ。 QRコードでもカードに印刷することに問題は何も無いはずだ。 厚労省のシステム設計者が、タブレットのカメラでの読み取りやすさの違いについて無知だったのでは無いかと考えたくなる。

アブラゼミ

クマゼミが静まる昼下がりにアブラゼミの声が聞こえるようになった。

アブラゼミは午前中から鳴いているのだが、クマゼミに圧倒されて(*)聞こえない。 クマゼミが昼近くになって鳴き止むとやっと聞こえる容易なるのだ。

それはともかく、腫れた暑い日の昼下がりにはアブラゼミの声が似つかわしい。 人気の無い静けさが強調される気もする。

(*)デジタルマルチメーターの騒音計で測ってみると、ベランダでは85~88dBと地下手つん車内並みだ。

July 23, 2021

トマトソースが食べられない

年のせいだろうと思うのだが、最近味覚が変化して濃いトマトソースを使った料理が食べられなくなった。 ミネストロネスープぐらいなら良いのだがトマトピューレを使って煮込んだような料理は味が濃すぎて舌が受け付けなくなったのだ。 レトルトやインスタント物でも同様で、困ったものだが仕方が無い。

他にも同じような味覚の変化に悩んでいる人がいるかも知れない。 そんな人々のために薄味(あまり煮詰めていない)物があると良いのだが・・・・。

MLBを見たい!

五輪放送の影響でMLBの中継が無くなり、そればかりかワースポMLBも無くなったようだ。 おかげで禁断症状を感じ始めている。

NHKは多数のチャンネルを持っているのでその一つでMLBの放送を行っても良いと思うのだが、BS1とBS2で五輪の同じ競技を中継したりする。 衛星放送の2チャンネルを使って同一内容の放送をする意味は何だろう? せめてBS2でMLBを放送しても良いだろに。

July 22, 2021

全て駄目

五輪開幕前日までごたごた続きの組織委員会。 今日もニュースを見ていると、各部門の責任者が担当者から詳細な説明を受けていないことが明らかになった。 担当は説明を怠り、責任者は自分から説明を求めようともしない様だ。

これらから分かることは、組織委員会では民間企業では業務の円滑な遂行に必要と考えられている「KY」も「改善」も「ホウレンソウ」もまったく行われていないらしいと言う事だ。 各担当者が自分だけの考えでプランを立てて、関連事項の担当者との擦り合わせや相談をしないままそれらを寄せ集めて全体計画としている可能性がある。 出身母体による組織の縦割りというより、各担当者間の縦割りと不干渉がはびこっているのだろう。

これでは物事がうまく進まないのも当然だ。 本番が始まってからも、まだまだ対策が必要なトラブルが出てきそうだ。

July 21, 2021

相手チームが可哀想

不戦敗が取り消された米子松蔭が逆転勝ちとか。 メディアは「良かったね」、「すばらしい」など賞賛一色のようだが、勝利を取り上げられ県全体を敵に回した試合をせねばならなかった相手校の選手の心情はいかばかりか。 私は気の毒で仕方が無い。

それもこれも県高野連が十分なKYを行わずにルールを決めたことが原因だ。 今回のようなことは少しでもケーススタディをすれば気付くはず。 県高野連は負けた相手校に謝罪し、秋の大会でシードを与えるなど何らかの救済措置を行うべきだ。

五輪を救った女子ソフトボール

女子ソフトボールで日本が快勝したことで五輪が救われたかも知れない。 無様な不手際と嘘ばかりで国民の多くは嫌気がさしていたと思われる状況で、女子ソフトボールで日本が負けていれば完全にしらけてしまっただろう。

その点、女子ソフトボールチームが勝ってくれたのでまだ興味をつなぎ止めることが出来たと考える。 だだし、続く協議で日本代表が無様な姿をさらせば、たちまち関心は失われてしまうだろう。

ワクチンは効かない?

オリンピック関係者にワクチンを接種したのにPRC陽性になった者が続出している。 これはワクチンの効果が出なかった者もいると言うことだ。

これを見てワクチン拒否派は、「それ見ろワクチンなど効果が無いから接種を止めるべきだ」と騒ぎ立てそうだ。 信仰上の理由や単に注射が怖いからまでいろいろな理由でワクチン接種に反対する者にとっては有力な根拠に見えるだろう。

しかしそれに惑わされてはいけない。 もともとワクチンの感染阻止能力は約90%、つまり十人に一人は接種を受けても感染すると言う事だ。 また、感染防止能力は接種後時間が経たないと十分なレベルにならない事も分かっている。 接種を済ませたからと油断して感染防止を怠ると感染する可能性は十分にある点に留意すべきだ。

ただし感染しても大部分は無症状または軽症に止まり、重症化や死亡を防ぐ効果が大きいことは統計的に立証されている。 米英の調査で、死者の95%はワクチン接種を受けていないと報告されている。 感染後遺症についてはまだ報告を見ていないが、これもそのうち軽減に有効であるとの結果が報告されるだろう。 だから自分の身を守るためには接種は受ける方が良い。

July 20, 2021

英国の対コロナ戦略

英国は新規感染者が急増しているにもかかわらず規制をほぼ廃止した。 これはきちんとした戦略があってのことで、もうこれ以上制限を続けるのは無理だからと言うことでは無いように思う。

私が考える背景はワクチン接種率の伸び悩みだ。 いくら推奨しても接種率が伸びず集団免疫のレベルに届かないので、この際未接種者の感染を促進して短期間で集団免疫の効果が出る状況にしようと言う事だ。 未接種者の感染で多数の死者が出る可能性があるがそれは仕方が無いと言う考えだ。 治療法の進歩で致死率が下がっている事もあるだろう。

つまり接種を嫌う集団に短期間で免疫を付け、事態を解決しようという戦略だ。 それが妥当かどうかは分からないが・・・・。

頭を使え!;組織委員会は超楽観バイアス

またまた五輪パラにトラブル発生。 開会式準備スタッフの障害者いじめ自慢が原因だそうだ。 関係者には周知の事実だったそうだが、組織委員会は20年以上前のことなので問題なしと判断していたようだ。 障害者が主役の行事に障害者いじめの前歴を持つ者を起用することが妥当かどうか考えてもみなかったのだろう。

大会シンボルマークの盗作問題から始まって障害者いじめまで、今回の五輪パラは手抜かりだらけだ。 原因は問題など起きないと決め込んで十分なKYを行わない甘さだ。 これは最近政府を含めてまん延している楽観バイアスと言って良いのだろうが、あまりにひどいので超を付けたい。 おそらく超楽観バイアスが原因で実務者達が面倒なKYを怠っているのだろう。

少し頭を働かせればすぐに気づくようなことばかりなのに・・・・。 「おまえ達の頭はカボチャか? 少しは脳みそを使え!」とはしばしばドラマやアニメでボスがだらしない子分をしかりつける場面で聞く言葉だ。 五輪パラ組織委員会にこれをそっくり進呈したい。

July 19, 2021

治水モデルの見直しを

最近の気象災害を見ると、前世紀までとはすっかり様変わりしている。 欧米でも何世紀も無かった様な洪水が起き、過去に例が無い干ばつに襲われている地域もある。 これは世紀が代わると共に世界中の気象パターンが変わり始めた事を示している。

日本でも大規模な洪水が多発しているのを見ると、過去の記録や口伝を元に組み立てていた20世紀までの治水モデルがもう通用しないと考えざるを得ない。 日本中の治水モデルを気候変動に合わせて見直し、今後100年以上通用する治水と住民保護(*)のプランを立てる必要がある。

もちろん新たなプランによる治水工事には莫大に費用が必要なので、完成までには100年かかるかも知れない。 百年計画のスーパー堤防をあざ笑ったおばかな政治家がいてその尻馬に乗ったネット民も多数いたが、国の安全と発展のためには長期のプラン「国家百年の計」も必要なのだ。

(*)最近の雨の降り方から、水を河川に封じ込めるのは無理な場合が増えそうだ。 だから水をどう溢れさせるかを計画し、溢れる地域の住民をどう守るかと並行して計画する必要がありそうだ。

そんな時代では無い

半世紀前の東京五輪では、復活した日本を世界に見せようという意気込みで多くの国民が我慢して協力した。 しかしいまは「子供に我慢させるのは悪いこと」で育った世代が国民の過半数を占める。 彼らにとっては「我慢するのは悪いこと」なのだ。

だから、もはや何かのために国民が一致して我慢する時代では無い。 自粛呼びかけに反発して営業したり飲酒して騒ぐ者の多さを見ればそれが分かる。

五輪の為に発生する交通渋滞や不便を我慢しない者も多数出るだろう。 もう「五輪至上主義」が通用する時代では無い。

赤トンボは避暑に

先週家の周りを飛び交っていたトンボの姿がまったく見えない。 30℃を超える日が続いたので六甲山上に避暑に行ったのだろう。 いまは暑さが好きなアオスジアゲハが楠の周りを飛び回っている。

トンボはアキアカネの名の通り秋には再び姿を見せてくれるだろう。

July 18, 2021

バブルははじける

バブルははじけるものだ。 だからバブル景気もはじけて崩壊した。

五輪でもバブルは当然はじける。 政府と委員会のご自慢の場ウルだが、早くもはじけたという情報がチラホラ。 それにそもそもバブルが無い部分もある様だ。

選手村で発生した陽性者は直ちに隔離して選手達の安全を図ると言うが、バブルがはじけて外部に出た場合に国民の安全を図るシステムは無いようだ。 委員会も政府もそれは口にしないからだ。

これではとても「安全安心」とは言えない。 選手や関係者にも、国民にもどちらにとっても「安全安心」出なければならないからだ。

さらに言えば「安心」は丁寧で信頼できる説明があって始まる。 説明はしない主義の政府が安心させるというのは無理な話だ。

ワクチン接種を受けてきた

予約し損なったり予約を取り消されたりした末に、やっと新型コロナワクチンの接種を受けられた。 賜与されたワクチンはモデルナ製で、2回目は盆休みの頃になる。

接種を受けたのは7/16の13:30頃。 その後夕方から接種した場所が痛み始めたが動作に困るほどでは無かった。 痛みは時間が経つにつれて少しずつ強くなったが、腕を動かすときに痛みを感じる程度で腕を使わなければ気になることは無かった。

痛みは一晩経つと少し強まり接種した場所の周囲が少し腫れて熱を持つ油尾になったが、やはり動作に困る程では無く腕を使うとき以外は気にならなかった。 その後は晴れの範囲が少しずつ広がってきたが、痛みそのものは少しずつ軽くなりほとんどの場合は忘れていた。

さらに一晩経った今日は、晴れの範囲はさらに広がっているが痛みはほとんど気にならない程度になった。

ワクチン接種による痛みを、高齢者用の黄色葡萄球菌肺炎ワクチンと較べるとコロナワクチンの方が遙かに軽い。 ぶどう球菌ワクチンの場合は3日目も痛みと腫れが強かったが今回は明日には収まりそうだ。 痛そうと感じるのはテレビで放送している接種光景で、注射器を握ってぐさりと突き立てるように見えるからだろう。 実際には針が細いためか痛みはほとんど無く針後も小さく、注射針の跡に絆創膏を貼ろうとした看護師が接種場所が分からないと言うほどだった。

注射が怖い人は接種を受けることも怖いだろうが、副反応の発生率と感染のリスクを較べると接種を受ける方が良いのははっきりしている。 デマを受けないことの言い訳にせず、接種を受けるべきだ。


夏の選挙は止めよう

兵庫県知事選挙の投票日なので投票に行ってきた。 行ったのは10時頃だが、今日は朝からの晴天ですでに31℃超え。 熱中症を警戒して水分をたっぷり取って出かけた。

幸い無事に帰ってきたが、この温度では高齢者にはきつい。 市街地の投票所でも遠い人は1km以上歩く事もある。

そこで提案したい。 7月から9月中旬までの酷暑期には選挙を避け、任期の関係で選挙がこの時期になる場合は、投票を繰り上げて6月中に投票日を設定できるように選挙法を改正して欲しい。

July 17, 2021

五輪は治外法権

政府は、バッハ氏の歓迎パーティを40人規模で開くそうだ。 明らかにコロナ某氏のためのガイドラインに違反している。

これも、安倍政権移行のルールは政府が決めるのだから都合次第で自由に変更できると言う考えの表れだろう。 それとも五輪は治外法権だと主張するのだろうか? 五輪関係者は明らかにそう言いたがってはいるのだが。

政府自らこんなことをしていればガイドラインに従わない者がますます増え、緊急事態宣言や蔓延防止措置の効果がさらに失われることは実に見えている。 それも分からないほど菅氏達は愚かなのかと情けなくなる。

July 15, 2021

中国リスク

半導体不足を改善するため、日本政府は台湾への投資を支援するそうだ。 しかしこれには賛成できない。

理由は中国の動きだ。 中国は2025年頃までに香港問題に片を付け、その後台湾併合への動きを強めるだろう。 まずは軍事的圧力を見せつつ親中国の国々を利用して台湾への経済的締め付けを行う。 こうした兵糧攻めで台湾人が中国への併合を受け入れざるを得ない状況を作るだろう。 そなれば、日本が台湾企業と協力して半導体技術開発センターを作っても、それをまるまる中国に取られてしまう事になる。 だから安易な台湾に投資することには賛成できない。 台湾に投資するのであれば、一朝事あるときにはすぐに引き上げることが出来るよう保険をかけておくべきだ。

経済セキュリティ委を考えれば、日本国内に投資するべきである事は当然だ。 「物言う株主」が収益性を理由に反対するだろうが、国は強権を持ってもそれを抑えるべきだ。 資本には、そして国際的機関投資家には愛国心など無いのだから。

首都圏封鎖の可能性?

首都圏で、そして近畿圏でも新規感染者が急増している。 原因は集まって酒を飲んで騒ぐ若い世代の行動にあるだろう。 集まって酒を飲めば声が大きくなり、ウイルスの飛散量も増える。 だから屋外で、そして酒を出す飲食店で集まって酒を飲む事が原因だと考えて間違いが無い。 言い換えると「酒は悪くない」が「酒を飲んで騒ぐ事が悪い」のだ。 つまり、飲食店を支援すると称して飲食店で酒を飲んで騒ぐ者達が献饌を広げ、結局飲食店特に自粛要請に従っている飲食店を苦しめているのだ。

そして、このペースで感染拡大が続けば首都圏の、そして近畿圏の封鎖(ロックダウン)を考えなければならない事態にもなりうる。 政府は、封鎖を避け短期間での終息を求めるのであれば、行動の自主管理を求める強力なキャンペーンを撃つべきだ。 「物わかりの良い」メディア上の「ヒョーロンカ」からの批判を受けるだろうが必要なことだ。

デジタル庁の最初の仕事

デジタル化推進と政府が力んでいるデジタル庁だが、その最初の仕事は信頼性が低く使い勝手も悪い政府の新型コロナ対策関連ソフトウエアの整理と改良だ。

普及より先に、政府関係の既存システムの改善が不可欠と考えて欲しい。 信頼でき使い勝手も良いとなれば自然に普及するものだから。

July 14, 2021

堅牢性の問題?

日本では4度感染が急拡大して、また医療崩壊の危険が取りざたされている。 しかし世界を見回すと、英国やスペインなど日本の10倍以上の新規感染者を出しているにもかかわらず医療が持ちこたえている国もある。 これはなぜだろう?

違いの原因の一つは医療崩壊の定義の違いで、日本の基準で考えるととっくに崩壊していると言う事もあるかも知れない。 しかし日本で医療崩壊が取りざたされるのは、日本の医療システムの堅牢性(耐負荷能力)が劣っているのかも知れない。 だとすればこの際、医療システムの専門家によって、堅牢性が劣る原因と改善方法について詳細に検討してもらいたい。 特に、現場に機動性を持たせることを妨げる法律や官庁による監督システムになってはいないかを、十分に検証してもらいたい。

赤トンボ

雷雨が上がった夕方、窓の外を見ると多数のトンボが飛び交っていた。 遠目では種類が特定できなかったが、大きさから判断すると赤トンボ(アカネ)の仲間のようだ。

まもなく梅雨が明けるが、気温が上がれば六甲山上に避暑に行くのだろう。 戻ってくるのはおそらく10月。 コロナに煩わされないトンボをうらやんでみるか・・・・。

西村氏は辞任できない

金融機関に対する違法な要求で非難を受けた西村氏。 辞任を求める声も強いが彼は辞任できない。 辞任しようとしても菅氏が引き留める。 なぜならば、菅氏が彼一人に責任を押しつけて責任逃れをしているとみられるのは困るからだ。

そうなれば菅氏の自民党内での信用は失墜し、党総裁の地位を維持することが難しくなる。 同じ理由から安倍氏も不始末をした閣僚を懸命にかばった。 それが安倍内閣が長持ちした理由の一つだ。 もちろんA-A同盟が持つ潤沢な資金も安定に寄与していたのだが。

July 13, 2021

違法かどうかは政府が決める

意見かどうかは政府が決めるとした安倍政権から政権を引き継いだ菅政権、安倍氏に倣って違法かどうかは政府が決めることにしたようだ。

そうとしか思えない最近の政権幹部の発言。 文書をまとめたのは内閣の事務方のようだが、菅氏たちの意向をくんでまとめたことは間違いないだろう。 コロナ終息後に復帰するつもりらしい安倍氏が政権に戻ったら、「法律などどうでも良い」になるのだろうか?

ご都合主義

発電コストの見積もりが発表された。 過去には原子力発電の付帯費用を低く見積もった事があるが、今度は太陽光発電のコストを付帯費用のほとんどを除外して安く見積もり、原子力発電に関する付帯費用を最大限に織り込んで高く見積もって太陽光発電を有利に見せている。 また、石炭火力発電推進のためコストをことさらに低く見積もったこともある。

政権トップの意向に合わせてコストを計算するとは何ともご都合主義な事だ。 こんな事ばかりしているから日本政府の発表する数値は中国同様に信用できない。

夏休み自由研究課題案

もうすぐ夏休みだ。 そこで自由研究の課題にこれはどうだろうか?

それはクマゼミが鳴く条件を調べることだ。 クマゼミは朝鳴き出して昼前には鳴き止む。 また、曇りや雨の時には鳴かない。 だからクマゼミが鳴くのは明らかに明るさと温度が関係しているように思える。 その条件、鳴く明るさの下限と鳴く温度の上限を調べてみるのだ。

高価な照度計を買わなくても、今はスマホの簡易照度計アプリがあるので両親達のスマホを借りて測定すると良いだろう。 温度計アプリもあるが、これには実際の温度を測るのではなく、最寄りのアメダスデーターを読み出すだけのものもあるので注意しよう。 デジタル温度計はホームセンターに行けば¥1,000以下からあって安いので買って使っても良いし、冷蔵庫の温度管理などの目的で買ったものが家にあるかも知れないのでそれを使っても良い。

なおクマゼミが盛んに鳴くのは旧盆までなので、研究するならそれまでに。

July 12, 2021

ナポレオンとヒトラー

独裁者だったナポレオンは報告に関してこう言っていたそうだ。 「悪い知らせは夜中に起こしてでも直ちに伝えよ。 良い知らせは朝になってからで良い。」と。 これは悪い知らせは直ちに対処が必要だが、良い知らせはそうではないと言う理由からだったようだ。

これに対しやはり独裁者のヒトラーは、悪い知らせを受けると怒ったので、次第にすぐには報告せず機嫌が良い時を待って報告するようになったそうだ。 このため戦況が不利になってもそれを報告しなかったので対処が遅れ、ますます戦況を悪くしたと伝えられている。

最近の我が国のコロナ対応見ると、ヒトラーの取り巻き達と同様に菅総理や担当大臣に不都合な報告は上げず、どうにもならなくなるまで保留しているのでは無いかと思いたくなる。 我が国の幹部達が「悪い知らせは聞きたくない」とヒトラー式になっているので無ければ良いのだが。

July 11, 2021

近畿は梅雨明け?

今日(2021/07/11)の神戸は朝から晴れ上がっている。 昨日までとは空気が変わり湿度が下がって爽やかで、気温は高いものの風通しの良い屋内では過ごしやすい。 空を見上げても雲がほとんどない夏空になっている。 いかにも梅雨が明けたという雰囲気だ。

気象庁はまだ梅雨明けだと言ってはいないが住民感覚では梅雨明けだ。 まだ2~3日の戻り梅雨はあるかも知れないがもう長雨は無いだろう。 南風が吹き続ければ、白い靄も吹き払われて大阪湾の対岸もよく見えるようになりすっかり夏の景色になるだろう。

洋蘭のカイガラムシ

長年我が家に住み着いている胡蝶蘭とオンシジュームがあるのだが、最近カイガラムシに悩まされている。 直径2~3mmの黄褐色のカイガラムシがいつの間にかとりついているのだ。 毎日のように点検して手で取り除いているのだがなかなか撲滅できない。

ネットで洋蘭のカイガラムシ駆除剤を調べると、ほとんどのサイトでスプラサイドを推奨しているのだが、これは既に販売中止になっていて入手できない。 これに替わる駆除剤をと思うのだが情報が無い。 胡蝶蘭やオンシジュームの栽培章解説サイトを開いている方が、カイガラムシ駆除剤の情報をアップデートしてくれないものかと願っている。

July 10, 2021

呟き・・・・

政府のする事が支離滅裂になってきている・・・・・。

コロナ押さえ込みの成果が上がらなくて焦っているのだろうけれど・・・・。

July 09, 2021

空き巣盗塁

先日、MBLの中継を見ていると面白いプレーに出会った。

それは、投手がまだプレートも踏まず捕手とサイン交換している内に2塁ランナーが3塁めがけて走り始めたのだ。 とんでもない暴走だと思ったが、投手はランナーを見ているだけで3塁に送球するそぶりも無かった。 なぜか? それは3塁をカバーする野手がいなかったからだ。

なぜそうなったのかと言うと、左打者に対するシフトで3塁手が1,2塁間に移動して3塁には誰もいなかったからだ。 その状態で遊撃手は2塁寄りに位置取りしていたため、ランナーがスタートしても3塁のカバーには間に合わなかったのだ。

教訓; 2塁にランナーがいて左打者の場合は3塁手はそのままベース近くに残し、遊撃手を2塁後方に移動させる程度のシフトとするべき。

追記; この数日前には、バッテリーが大谷を打者に迎えてサイン交換に夢中になっている間に、1塁走者のウォードが2塁に走り盗塁を決めた。 この場合はには2塁手はいたのだが、バッテリーが盗塁に気付くのが遅れてアウトに出来なかった。

クマゼミの初鳴き(2021)

今日、今年初めてクマゼミの声を聞いた。 雨が続いていたが、今日は朝から薄日が射しているので鳴き出したようだ。

例年7月の5~15日頃に鳴き始めるので、今年の初鳴きは平均的というところだろう。

一週間も経たぬうちに梅雨が明け、クマゼミの大合唱で朝寝が出来ぬようになるだろう。

追記(2021/07/16);
初鳴きから一週間。 クマゼミの声が大合唱になり始めた。 こうなると朝寝が難しくなる。

July 07, 2021

諸説繚乱

コロナウイルスに対するワクチンの効果に関して数多くの情報が飛び交っている。 明らかなデマから一応れっきとした医療機関や研究機関の研究者の報告まで、百花繚乱ならぬ諸説繚乱状態だ。

反ワクチン的なデマは、ワクチン接種を受けたくない人達が自分を正当化する為の物だと考えて良いが、研究者による報告は素人には信頼性の評価が難しい。 専門家集団による評価が必要に思える。 とくにシミュレーションは、モデルやパラメーターをいじればどの様な結果でも出せるので、妥当性についての専門家集団による検証が不可欠だ。 また、結果の数値についてをどう評価するかについても専門家による評価が不可欠だ。

大谷選手の弱点

投打に大活躍の大谷選手だが一つ弱点がある。

それはチャンスに打てないことだ。 得点圏にランナーがいる場面で、特にここで打てば試合の趨勢が決まると言う場面で三振が多い。 若いので気負い込んでしまうのだろうが、これが解消すれば恐るべき打者になるだろう。

July 06, 2021

マルチスタンダード

五輪の無観客を避けるため、政府は様々な判断基準を用意しているようだ。

始めは感染者が基準だったが、今は重症者数を基準にする考えを表に推しdしている。 これは状況改善を期待して判断を先送りしてきたが、期待とは逆に首都圏の感染者が急造したためだろう。 現状では感染者基準では無観客が避けられず、最悪御輪のと途中中止もあり得る状況になってきたからだ。

そこで政府は判断基準を重症入院者数に変更することにしたようだ。 これは重症入院者数が感染者数の増加から10日から2週間遅れて増加するからで、これであればパラはともかく五輪の閉会まで持たせられると踏んだからだろう。

隠して政府はマルチスタンダードを駆使して五輪の無観客を回避しようとしている。

July 04, 2021

そろそろクマゼミの季節

7月の第1週も半ばになり、例年クマゼミが鳴き始める頃になってきた。

雨の後気温が上がって晴れると一斉に羽化してくるのだが、今年はまだ気温が低めなのでもう少し後になるかも知れない。 しかし騒音で朝寝が出来なくなるのももうすぐだ。

クマゼミが鳴き始めると梅雨明けも間近だ。

公約違反

菅氏が見得を切っていた、高齢希望者へのワクチン接種を7月中に100%終えるという公約は空約束になったようだ。

私は体調がはっきりしないので予約を遅らせていたが、これ以上遅らせるわけにも行かないと7月第二週に一回目の予約を取たのだが、ワクチン不足を理由に予約を取り消されてしまったからだ。 予約のとおりに接種できれば7月末までには2回目の接種が出来るはずだったのだが、再予約がいつから出来るようになるかは未定だという。 つまり接種を希望するが諸般の事情で予約を遅らせていた高齢者が、2回目の接種を7月中に終えるのは不可能になっている事例が多数出ていると言うことだ。 一回接種済みの高齢者の比率が60%程度だと言う事から見てこれは確実だ。

政府の無計画に市町村が振り回されて接種が遅れるのだが、7月中に接種を終えられないことについての責任は市町村に押しつけられるのだろうか? 市町村の担当者が怒りの声を上げるのも無理は無い。

July 03, 2021

無様な・・・

ワクチン接種を促進するよう指示したと言った舌の根が乾かないうちに、ワクチンが無いので予約受付を停止しますと言う事態に。

これでは接種速度を上げようと頑張っていた市町村の立場が無い。 菅氏もなんと無様なことをするのだろう。 段取りの悪さが恥ずかしくないのかな?

安倍氏以来の「現場を確認せずに指示して終わり」がいつまで続くのか・・・・

July 02, 2021

個人の考え;;責任回避の予防線

五輪を含め、新型コロナ対策に関して各担当閣僚は口々に「私は認識しております」、「私は承知しております」、「私は考えております」と自分個人は考えていると言うが。「内閣として考えております」とは誰も言わない。 つまり内閣としての意思統一はしていないと言うことだ。

これは言い換えると、内閣の統一見解では無いので私は発言の責任を取らないということだろう。 菅氏も専門家の意見を聞いてと言うが、内閣に都合の良いことを言うのが役目の専門家達の事だから、菅氏に都合が良いことを言うだろう。 こうすれば菅氏の判断が悪くて状況が悪くなっても、線もっm科の意見に従っただけだと言える。 最終責任を押しつけられる専門家達はそれで良いのだろうか?


線状降水帯と湿舌

50年以上前にも梅雨の後半の豪雨被害はあった。 当時は集中豪雨と呼ばれ、諫早豪雨などの大災害がしばしば発生していた。

その頃は集中豪雨の原因は、前線上の低気圧によって暖湿気流が舌のような形で梅雨前線に流れ込んでくる「湿舌」だとされていた。 だが今は「湿舌」という用語は使われなくなって「線状降雨帯」が原因だとされている。 「湿舌」はもう発生しなくなったのか、それとも気象現象に対する解釈が変わり「湿舌」は実は「線状降雨帯」なのだとなったのだろうか?


July 01, 2021

ガードレールを設置できない通学路

またまた起きたガードレールの無い通学路での学童事故。 学童通学路に使わざるを得ないが、すれ違い余地などの設置基準からガードレールを設置できない場所は数多くあるようだ。

設置するには設置基準に特例を設けるなどの措置が必要と思われる。 その上で道路を管理する自治体と公安委員会に対する指導が必要なのかも知れない。 いずれにしても、それらの組織が動けるように政府からの支援が必要なことは間違いが無い。

想定外

今日(現地時間2021/06/30)のエンゼルス/ヤンキース戦は両チームにとって想定外だったろう。 初回に大谷が7点を取られてノックアウトされ、最終回にチャップマンが同点の満塁ホームランを浴びるなどビッグネームの投手がさんざんな目に遭ったからだ。 結局エンゼルスが逆転勝ちしたが両チームの監督は想定外の事態に慌てたことだろう。

それはともかく、今日のエンゼルス勝利の功労者は2回以降ヤンキースに1点しか許さなかったリリーフ陣と言って良いだろう。

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