中国の今後
中国は2025年までに香港を完全に中国化するだろう。 理由は上海の金融機能の成長で国際資金を取り込む金融センターとしての香港が不要になりつつあるからだ。 欧米諸国が香港に対する制裁を強化すればそれが加速されるだろう。
香港の始末が終われば、次は台湾の併合だ。 今後欧米諸国の反応を見ながら台湾への締め付けを強め、2030年頃には台湾の経済封鎖を試みるだろう。 そこで欧米委諸国が弱腰を示せば、軍事封鎖そして軍事占領、併合へと進むだろう。 米国が太平洋の西側の防波堤として維持しようとすれば、軍事衝突を覚悟しなければならない。 その場合、自国の庭先で戦う中国と、太平洋を越えて軍隊を派遣しなければならない米国とどちらが有利であるかは明らかだ。
付け加えると、日本が台湾防衛を支持する立場を示したので、今後日本に対する締め付けを強めてくるだろう。 手始めは日本企業の中国合弁会社を完全に中国化する事から始めるだろう。 技術も資金も全て放棄して手ブラで日本に引き揚げるよう仕向けてくるはずだ。
これに対して日本企業はどうするのか? 恐らく楽観バイアスを働かせて何も準備せず全てを失うだろう。
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