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March 20, 2021

消えた予防接種用水鉄砲型注射器

もう50年以上前になるが、予防接種での針の使い回し(*)が避けられ針を刺す恐怖感も無いとして、高圧で薬液を注入する水鉄砲型のインジェクターが東上したことがある。 しかししばらくしてこれは消えてしまった様だ。 注入の瞬間ズシンとかなり衝撃が有り骨に響くような痛みがあった為、張りと較べてメリットが無い事になったのだろうか。 あるいは注射器に較べて重く、メンテナンスにも手間がかかったのだろうか。

(*)当時はバイアル内の薬液を全て吸い取った後、針を変えずアルコール綿で拭くだけで同じ注射器で10人ほど連続して注射を行っていた。 この方法は手早く安上がりだったが、予防接種肝炎の原因となる事が分かったため廃止された。

今の技術で、もっと軽量で痛みも少ないインジェクターが作れるのでは無いかと思うのだがどうだろうか。 薬液の無駄が減り手早く出来るので集団接種向きだと思うのだが。 もっともこれは皮下注射にしか向かず、今回の筋肉内への注射が必要なワクチンでは向かないのかも知れない。

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