事業の堅牢性(災害に強い事業計画)
しばらく前に天災時の事業継続性が話題になった。 災害時に事業を停止させないためにどう備えておくかを考えておけと言う事なのだが、今回の新型肺炎も考慮すべき災害の一つに加えておくべきだろう。
ある地域での巨大自然災害は数世紀に一度だろう。 しかしパンデミックはこれまで一世紀に緯度程度は起きているうえ、地域に限定されない特徴がある。 従って、地震や津波などの巨大自然災害より発生頻度が高いものとして備えておくべきだろう。
それは大企業だけでは無く小規模事業についても同様だ。 災害にすぐに柔軟に対応出来る堅牢な事業を考えておくべきだ。 それは街の構造から考える必要があるかも知れない。 欧米では建屋内での飲食提供が禁止されても許可されていた屋外での営業でしのいでいる事例が見られたし、移動販売で氏のグレイも見受けられた。 それにはそのような営業を可能にする街路の構造が必要だ。 従って、パンデミックのような災害に備えるために店舗や街路の構造を改編していくことも必要だろう。
いずれにしても、種々の災害に柔軟に対応出来る事業プランは今後の事業には必須だ。 故に経営コンサルタントも資金効率だけでは無く、事業の堅牢性を考慮した助言をする能力が必要だ。
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