非難と歓声と
ミャンマーのクーデターでスーチー氏が軍に軟禁されていると報じられている。 これを聞いて西欧諸国家らは非難の声が上がっているが、AFPの報道では歓声を上げて喜んでいる人達もいる様だ。
それはミャンマーで迫害されて国外に逃れたロヒンギャ難民だ。 スーチー氏が迫害を非難せず難民の帰国にも関心を示さなかったため、ロヒンギャ達の間には彼女が黒幕だと考える者もいるようで、彼女が軟禁されたことで帰国への道が開けるのでは無いかとの期待が出ているそうだ。
片や民主化のヒロイン、もう一方からは民族迫害を主導する悪女。 評価はする者の立場によって大きく異なるという例だ。
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