感覚の麻痺
東京都の新型肺炎新規感染者が何日連続で千人を下回ったと報じられ、いかにも少なくなり事態が収まりつつあるとの印象を与えている。
しかし去年の6月頃、新規感染者が急増し始めた時には50人を超えると大変なことだ、いや百人を超えると大変だと御騒ぎしていた。 それを考えると五百人を超える新規感染者が出ているのは大変なことだ。
まだまだ収束が見えてきたとは言い難い。 気を抜けばまたすぐに千人を超える日が続くことになるだろう。 Gotoへの期待など捨てて兎に角目先の感染者数減少に全力を挙げる事が最優先だ。 早く感染者数を押さえ込めれば、それだけ早く経済活動を再開できる。 その為には、まだまだ流行が収まったとは言えないのだ言う事を、特権階級意識を持ち諸事に鈍感な政治家達にも、国民にも周知徹底する事が必要だ。
まずは新規感染者数を流行の制御が出来るところまで減らさなければならない。 それには事業者の協力だけでは無く利用者の協力も必須だ。 処罰するのであれば、利用者の処罰もしなければ事態の改善は進まないだろう。
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