笑いを取ろうとしての失言
またまた失言居士が失敗。 恐らく森氏はその場での笑いを取ろうとしたのだと思えるが、同様に笑いを取ろうとしてしくじった政治家は枚挙にいとまが無い。 特に男性が中心の会合では女性を出しにした軽口が出やすい。 それがたまたま同席していた女性や、女性蔑視に厳しい男性出席者によって外部に知られることになり,謝罪や辞任に追い込まれた例は多数ある。 外部に伝わる経路としては、出席者が著名人が出席する会合に出たことを自慢するため、あるいはまったく何も考えずにSNSに掲出する例も急増している。
政治家その他の著名人は、たとえ内輪の会合でも内容が外部に伝わるのは避けられないと覚悟しておく必要がある。 くれぐれもうけ狙いの軽口には注意して欲しい。 たとえ差別や蔑視の意味が無くても、音が同じ差別用語とねじ曲げられて伝わることがある。 望ましくは事前に優秀なスピーチライターに、細心の注意を払って作成してもらった原稿に忠実に発言するべきだろう。
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