ワクチンの副作用
数日前、ある国で新型肺炎ワクチンの接種を奨めていたところ高齢者に死者が続出したと報じられていた。 その後の調査では死亡とワクチン接種との因果関係は確認できていないと言う事だ。
しかし、パンデミックを押さえるために通常の安全手順を一部省略して緊急承認されたものだけに、歴史の長いワクチンに較べると不確実要素が残されていることは否定できない。 通常は若い身体強健者から安全性を確認しながら対象を拡大して行くのに対し、今回は体に問題を抱えていることが多い高齢者から接種を行っているので、ワクチンの副作用以外にも事故の可能性は高いのはやむを得ないのかも知れない。
早期にパンデミックから抜け出すためには、ここは若者のために高齢者が実験台となるべきなのだろう。 高齢者の立場からすると、ワクチン接種を拙速に拡大するより人の動きを大幅に制限して感染を防ぐ方法との併用が望ましいのだが・・・・。 あるいは、活動自粛に応じず動き回って感染を広げていると思われる40歳台以下の世代への接種を急ぐべきかも知れない。
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