インフルエンザが少ない理由
今期(2020-2021)はインフルエンザが非常に少ないと報じられている。 著名な保守系の女性論客が毎年約1万人死ぬインフルエンザが流行していないのだから、新型肺炎で数千人の死者が出ても構わないと言ったほどだ。
しかし死者数の件はさておき、流行が少ないのは頷ける。 それは日本人が毎年12月から始めるマスクやうがい、手洗いなどのインフルエンザ対策を、夏からずっと新型肺炎対策として続けているからだ。 つまりいつもは流行が広がってから行うインフルエンザ対策を、流行が広がる前からやっていた効果が出ているということだろう。 その観点から言うと、今年は花粉症も多少は少なくなるかも知れない。 予防法が同じだからだ。
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