KYの問題;政治家官僚にもKYTを
今起きている新型肺炎に関係する問題の多くはKY(危険予知)が出来ていれば回避または軽減できていたはずだ。
Gotoキャンペーンに伴ってどんな副作用が起こりうるのかは、KY(危険予知)が出来ていれば概略は予測出来ていたはずだ。
KYは製造現場や工事現場では、安全各圃場必須のこととしてトレーニングや教育が行われている。 それをKYT(危険予知トレーニング)あるいはKYK(危険予知活動)と言う。 それは安全管理者にとっては、現場の安全を確保して安定した運用を行うためには不可欠だと認識されている。 事故が起きればその処理に危険を避けるために投じるより遙かに多くの費用が必要になり、企業の信用が低下することでさらに大きな損害を被るからだ。
そしてそれは国家の運営においても同じ事だ。 潜在する危険の予測(評価)を行わなかったために社会が混乱すれば、国民に大きな損害を与える。 また、政策を主導した政治家と官僚の信頼が失墜する。 また、外交においては無用な戦争に巻き込まれたりもする。 だからKY(危険予知)は労働者だけでは無く、政治家や官僚にも不可欠なのだ。
今後は世辞かと官僚にも、KYT(危険予知トレーニング)は必須の教育とすべし。
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