地震雲の季節
晩秋から早春にかけては地震雲が多く見られる季節だ。 高空の温度が低く気流が安定するので上空を通過する旅客機の飛行機雲がなかなか消えないからだ。
私が住む神戸の上空は西行きの航空路に当たっているので毎日多数の航空機が通過する。 その多くが飛行機雲を引いているがこの季節にはそれがなかなか消えず、南に流されて視界から消えることも多い。 そんな飛行機雲は時間が経つと広がり太くなって一直線に空を区切る。 それがいわゆる直線状地震雲になるのだ。
だから地震雲を見たい人はこの時期に阪神間を訪れると良い。 条件が良ければ何本もの地震雲が東西に空を横切っているのを見られる。
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