「政府が決めてくれないとどうしたらいいか分からない」
今日のあるワイドショーで、コメンテーターの芸人が「政府が決めてくれないとどうしたらいいか分からない」と述べていた。 これは脱戦後教育を受けた世代に典型的な反応だ。
戦後教育では「自分で考えて決める」ことが奨励されたが、脱戦後教育では「自分出来まずにエライ人の言うとおりにする」という事が奨励された。 つまり政府に従順な国民が求められたのだ。 その結果、自分では物事を決めない、あるいは決められない指示待ち人間、さらに言えば空気を読んでしか行動を決められない付和雷同人間が大量に育成された。
冒頭の「政府が決めてくれないと云々」はこの世代の典型的な反応だ。
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