ワクチン注射を受けない人々
主要国でワクチンの接種が始まろうとしているが、各国での調査によると40%程の人がワクチン接種を受けないと答えているそうだ。 元々ワクチン反対の人を除くと、主な理由はやはり安全性がらみのようで、開発速度が速すぎる、安全性確認が不十分だとの答えが多数を占める。
政治家の旗振りで従来のワクチン開発期間を大幅に短縮して承認申請になった事が不安の原因と思われる。 実際にファイザーのワクチンでも重篤な副作用はないとされているものの、注射後の疼痛やだるさ発熱などの副作用が90%近くに人に発生していると報告されている。 ただこれが従来のワクチンと比較して、あるいはビタミン注射などの筋肉注射に比較してどうなのかと言う事は示されていない。
人々の不安の原因は「緊急使用許可」と言う表現が安全性確認が十分ではないと感じられる点にありそうだ。 そこで、副作用がそれら既存の筋肉注射薬やワクチンと比較して同等であると数字で示すことが出来れば、人々の不安解消に大いに役立つと思うのだがメディアはそれには無関心の様に見えるのが残念だ。
Recent Comments