楽観バイアス
菅内閣は行動制限をかけなくても、じきに事態は収まると考えているのだろうか。
このように悪い事態にはならないと自分に好都合に考える性向を「楽観バイアス」(「正常性バイアス」とも言う)という。
菅氏は、自分に不都合なことにはならないと考えて事態が収まるのを静観しているつもりなのかも知れないが、その間に現実はどんどん悪くなっている。 このままでは国民の安全も経済も両方とも悪化するばかりだ。
事態は急を要する。 経済浮揚と流行抑制の両立は不可能だ。 まずは流行を短期間で押さえるべき。 その間、最も生活が苦しい人々に重点的に生活支援を行うのだ。
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