介護士、看護師、保育士のストレス緩和策を
介護士や看護師、保育士による虐待事件が大々的に報道されることが目に付く。 メディアにしてみれば、弱い立場にある者が被害者であるだけに読者受けする扇情的な記事を書きやすいからかもしれない。
しかし自分が家族の介護や看護をする事、また幼児の世話をすることを考えてみれば、彼らの仕事がいかにストレスが多いのかは容易に想像できる。 だから一方的に加害者を非難するだけでは無く、彼らが抱えるストレスを緩和・軽減するための方策を考えるべきだと私は思う。
そのためには勤務の肉体的負荷を減らすだけで無く、非番時にストレス解消を助ける制度や施設を作ることを考える事が好ましい。 またすぐにストレスを緩和するためには人員増が手っ取り早い。 そこで人員を集めやすくするために勤務時間の短縮や給与面の厚遇も必要だ。 厚労省には是非とも取り上げて欲しい課題だ。
Recent Comments