監視社会に情報技術者が貢献する
研究者や技術者は、技術的に可能であれば他人に先駆けて実現したいものだ。 そして開発した技術がどう使われる可能性があるかについては頓着しない。 それはスポーツにおける新記録争いと本質的に同じで、達成感と優越感を得られるからだ。
その結果、中国はすでに「ビッグブラザー」が支配するジョージ・オーウェルの世界(1)に、そして米国は「チクタクマン」が支配するハーラン・エリスンの世界(2)になっている。 他の国も遠からず同じように特権階級が一般人を監視して支配する社会になるだろう。
(1)「1984年」
(2)「悔い改めよハーレクイン」
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