スモッグ(白い夏)
今日も窓の外は真っ白だ。 2km程離れた港がほとんど見えない。
風が弱く日差しが有り、湿度がやや高めで気温が高い今日の天候は光化学スモッグ発生には絶好の条件だ。
この10年ほど、日本のスモッグも中国に負けずに年々ひどくなる一方だが、メディアは無視しているように見える。 高度成長期の末期に大騒ぎした光化学スモッグ(白いスモッグ)とは何か違いがあるのだろうか。
当時は紫外線による光化学反応で炭化水素から生成する化合物に発癌性がある、ぜんそくの原因になると言って大騒ぎした。 今の光化学スモッグにはそのような危険は無いというのかもしれないが、今の光化学スモッグについて病理学的な研究が行われているという話も聞かない。
こんな空気の中で成長する子供達の健康が気がかりだ。
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