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August 2020

August 30, 2020

菅氏が有力?

にわかに菅氏の名が次期首相の有力候補として浮上してきた。 安倍氏から菅氏への禅譲はあり得るとみていたが、安倍氏の推挙なしに選挙で有力とは予想外だ。

しかし、菅氏はモリカケや観桜会などの情報隠蔽の立役者だ。 また、しばしば見せた記者会見での高飛車な態度からは「セツメイシナイカク」が続きそうな気がする。 これはは国民にとって良い事では無かろう。

また、菅氏は実務家としての実績を積み上げてきているが、政策家としての実力はまだ不明だ。 出来れば有能な政策家に首相になって欲しいのだがさてどうなるのだろうか。

August 29, 2020

COVID-19ワクチンは一種類では不十分?

新型肺炎COVID-19について治癒後に再感染したという報告が複数出ている。 一度感染して完治した後に,異なる変異型のCOVID-19に感染したと言うのだ。 これは既にインフルエンザのように免疫型が異なる変異が生じていると言う事を意味する。

と言うことはインフルエンザ同様に、免疫型が異なるCOVID-19のそれぞれに対応するワクチンを用意しなければならないということだ。

現在開発競争が行われているワクチンも、再感染したウイルス株を入手してそれに対するものも並行して開発しなければ鳴らないとなれば大変な手間になる。 開発者間で対象にしているウイルスの遺伝子型情報を公開し合って、開発が重複しないように調整をすべきかもしれない。

August 28, 2020

熱中症を防ぐマスク

MLBの中継画像を見ていると、ネックウオーマーのような筒状の布をマスクとして使っているプレーヤーが多い。 マスクとして使わないときは首にずりさげ、マスクが必要なときにそれを引き上げて口と鼻を覆う。 マスクにしているときは西部劇の強盗の覆面のように見える。

それを見て熱中症防止マスクを思い付いた。 それはネックウオーマーのような筒状の首に当たる部分に保冷剤を入れるポケットをつけるのだ。 保冷剤も柔軟性のあるものを用いれば、首を冷やしてくれるので熱中症防止に効果があるだろう。 保冷剤は攻守交代でベンチに戻る度に交換できるので、最大で30分ほど持てば良い。 従ってさほど容積の大きなものでなくても良いだろう。

日韓の違い

日本では、止めた首相を叩くと非難される。

韓国では、止めた大統領を叩かないと非難される。

安倍氏辞任

いつ政権を投げ出すかと注目を集めていたが、やっぱり投げ出した安倍氏。 彼の手には負えぬコロナウイルス問題とまだまだ続きそうなスキャンダルに押しつぶされたのだろう。 潰瘍性大腸炎の持病の悪化のためとしているが、その病気の原因はパニック症候群だろう。 スキャンダルなどについての質問を受けたときに目がうつろになって泳いでいたのがその外見的症状だ。

安倍氏の無能によって失われた日本の十年。 因果関係が逆立ちの、頓珍漢なアベノミクスで自律回復の足を引っ張ったからだ。 次の十年が次期政権によって失われないことを祈る。 奇矯な発言と服装から認知症の疑いが有る麻生氏はまず真っ先に御免被りたい。

追記(2020/08/28);
安倍氏の辞任で一番慌てているのは、今までうまい汁を吸ってきたオトモダチだろう。 とくに安倍一強と言われて慢心していたオトモダチは誰に乗り換えるかが大問題だ。 乗り換え先も安倍氏に乗れなかった者達で主要な場所は占められているはずだ。 安倍氏による保護が無くなって、検察の捜査を恐れている者も少なくないだろう。

August 26, 2020

台風8号中朝国境へ

2020/08/26黄海を北上中の台風8号は強い勢力のまま中朝国境の鴨緑江河口付近を目指しているようだ。 これは朝鮮半島にとって最悪のコースだ。 7~8月の洪水のような災害にならなければ良いのだがと心配になる。

また台風の前方には前線があり中国東北部で豪雨になる可能性もある。 こちらも心配だ。

コロナに関わりたくない

「コロナに関わりたくない!」、今の政府からはそんな悲鳴が聞こえてくるようだ。 コロナから目を背けて、それがもう終わったことで些細な問題であると思い込みたい、最近の政府の動きからはそんな様子が見えてくる。

政府の委員会からは政府がコロナに関与しなくて済むための言い訳とも取れる発言が出てくる。 人類史上初めてと言える今回のパンデミックを乗り越え、国民がコロナと折り合いをつけて生きて行く為にどうすれば良いのかは頰被りして後回しだ。

短期間で次々と姿を変え、何度でも感染する事がありうるウイルスに対してはワクチンも大して役に立たないかもしれない。 人類が元々持っている基本免疫力を向上させる事も考えねばならないかもしれない。

August 24, 2020

アスピリンの可能性

アスピリンは新型肺炎の症状軽減に役立たないだろうか?

アスピリンは20世紀を代表する医薬品で、抗炎症作用があり副作用の少ない鎮痛解熱剤として広く使われてきた。 そこで新型肺炎の症状である炎症を抑え、中症化や重症化を軽減する事が出来る可能性は無いかと考えるのだ。

アスピリンは化学名をアセチルサリチル酸と言い、古来打撲などの湿布薬として用いられてきたヤナギ類の有効成分として発見されたサリチル酸を経口摂取で吸収しやすくするために酢酸エステル化したものだ。 またサリチル酸をメチルエステル化したサリチル酸メチルは皮膚から吸収されるため、湿布薬や塗り薬としておなじみの成分だ。 そしてアセチルサリチル酸もサリチル酸メチルも、長く使われてきただけに安全性や副作用については詳細に調べ上げられている。

そこで、新型肺炎患者に投与しても危険がなさそうであれば、主な症状である炎症を抑える効果があるかどうか試してみてはどうだろう。 もし、ハイリスクの軽症者に予防的に投与して中症化や重症化を軽減することができれば、治療期間の短縮や治療費の軽減にも役立つだろう。

補足;サリチル酸メチルも適切な濃度の蒸気を吸引すれば、気道の粘膜に直接届くので気道の炎症に効果があるかもしれない。 ただし抗炎症のメカニズムが、新型肺炎による炎症を抑えるには効果が無いので有れば無駄に終わることになるが。

August 23, 2020

感染者数についての判断は8月末以降に

この半月は影響要因(*)が多かったため、新規感染者数や重症化率の変化が解釈しにくい。 本当に現状がどうなっているかは、盆休み明けから2週間後以降を待たねばならないだろう。 その後増えるの減るのかが今後の対策の大きな判断材料になる。

(*)休日が多く、病院での診療受付やPCR検査の能力が大きく変動した。 その結果ががどう影響しているのかの解釈が難しい。

姿を消した政治家達

この数日姿が見えなくなった政治家がいる。

まずは安倍首相。 次には小池東京都知事。 さらに吉村大阪府知事。

共通しているのは新型肺炎の対策や失言で非難を浴びていると言う事。

最初は「私が、私が」としゃしゃり出てくるが、不都合があると後の処理を配下に任せてメディアから姿を隠してしまうと言うこと。

August 22, 2020

夕立来たる

昨日に続いて神戸は夕立だ。

昨日はかなり激しく雷が鳴っていたが、今日はそれほどではない様だ。 ただ、気温の低下は昨日よりも大きい様で、昨日は5℃ほどしか下がらなかったが今日は既に通過した場所では10℃程下がっているところが有る。

今夜は久しぶりに熱帯夜では無くなるかもしれない。

クマゼミの声がすっかり小さくなり、行く夏を惜しむツクツクボウシの勢いが増している。 夏の終わりも近い。

August 20, 2020

台風待望論

今日も外は真っ白でまったく見通しが利かない。 風が弱いので汚染された大気が滞留したままなのだろう。

こうなると適度な強さの台風が来て、汚染された大気を吹き飛ばしてくれることを期待するしか無い。

来たれ台風よ。 ただし適度な強さで。 花壇や道路脇の植え込みも、少しお湿りが欲しいところだが大雨は願い下げだ。

またもや筋の通らぬ言い訳を

感染症学会が「現在は流行第2波の状態にある」と認定した。 しかし政府は「第2波の定義はしていない。 だから第2波ではない。」という筋の通らぬ言い訳。 専門家の意見を九九耳は持たない様だ。

政府の委員会も政府の都合に合わせた見解を出すのだろう。

August 19, 2020

重症化の基準がばらばら

最近明らかになってきたことは、新型肺炎の重症化の基準が都道府県によって異なると言うことだ。 基準は時期によっても変化しているようで、春先と最近では同じ基準での比較が出来なくなっている。 春先は入院して酸素吸入を受ける程度でも重症だったが、今は人工呼吸器やECMOが必要な患者以外は重症扱いはされない。 また病床の逼迫状況にもよるのだろうが、どの程度で人工呼吸器が必要と判断するのかも自治体で異なるようだ。

つまり数字だけ見て重症化率が下がったというのは誤りのようだ。

August 18, 2020

米中で前線が大暴れ

BS1のワールドニュースによると、米国と中国で前線が大暴れしているそうだ。

米国の中西部アイオワ州では、寒冷前線の通過に伴ってハリケーン並みの暴風が吹いて大被害がでていると報じられている。 一方中国では一度消えかけた前線(梅雨前線/秋雨前線)が復活し、内陸で豪雨が続いていると言う。 西欧メディアがいつ崩壊するか楽しみにしている揚子江の三峡ダムでは、越水を避けるため下流の水位を見ながら放流を続けているそうだ。

この前線(立秋を過ぎたので秋雨前線だ)は8月20日には東北地方まで南下すると予報されているので、日本でもまた豪雨に対する警戒が必要になるだろう。 今の日本は「with コロナ」とともに「with 洪水」の「新しい生活様式」を覚悟しなければならないようだ。

スポーツドリンクはカロリー過剰

この暑さで、塩分補給を兼ねて水分をとろうとするとスポーツドリンクか経口補水液が思い浮かぶ。 しかしどちらも一般人が水分補給に飲むには問題があるらしい。

まずスポーツドリンクは、運動後のカロリー補給も念頭に置いてい作られているため糖分が多く含まれている。 従って体をあまり使っていない状態で大量に飲むとカロリー過多で障害が出ることがあるそうだ。 しかしカロリーを抑えようと薄めて飲むと、塩類の吸収が遅くなるので止めて欲しいとメーカーは言っているそうだ。

また、経口補水液は点滴用に作られているものと成分がほぼ同じであるため、大量に飲むと塩分過剰になる事があるそうだ。 しかしいずれにしろ、経口補水液はまずくて大量に飲むのは難しい。

と言うわけでどちらもあまり体を動かしていない者が水分補給に利用するには欠点がある様だ。 あまり体を動かしていないが水分補給に利用するのに適した飲料を、スポーツドリンクメーカーが作ってくれると良いのだが・・・・。

もっとも夏場の水分補給用の飲料としては、麦茶が昔から利用されてきた。 大量に汗をかいた場合には一緒に塩をなめるなど、古人はいろいろ工夫をしてきた。 スイカに塩をかけるのも塩分補給の効果があっただろう。

スイカの水分で失った水分を補給し、利尿作用があるので水分不足で出にくくなった尿の排出を促し、かけた塩で塩分の補給も出来るし、ある程度のカロリー補給も出来る。 そう考えると、スイカは夏場の水分補給食として良く出来ている。 積極的に食べるべき健康食かもしれない。

August 17, 2020

跳ね上げ式マスク

夏になってマスクの暑さが問題になっている。 だがマスクをつけたり外したりするのは手間がかかって不便だ。

このためかMLB(米国大リーグ)の選手達の中には、ネックウオーマーのような伸縮性の布を首に巻き、必要な場合これを鼻まで引き上げてマスクの代用としている者が多数いる。 だがネックウオーマー状の布では首回りが暑いので、もう一工夫が欲しいところだ。 それに見た目も西部劇の強盗団のようだ。

そこで思い付いた事がある。 それは眼鏡の上に取り付けるサングラスや拡大鏡のように、ワンタッチで跳ね上げられる構造にするのはどうだろう。 マスクの周囲を枠にして、その上端にヒンジを取り付け、下端に閉じたときに固定するクリップがあれば良い。 そしてヒンジにマスクの本体を取り付けて開閉するのだ。 ヒンジに取り付ける部分も枠状にして、そこに交換式のフィルターを取り付ける手もある。

装着した状態は少々格好が悪いが、これなら人が近づいたときのみマスクを閉じ、遠ざかれば開くことで暑苦しさを軽減することが出来るだろう。下に概念図を示す。

Mask

マスクは自分のためならず

西欧人の多くも同じようだが、日本人にも自分が感染しないためにマスクをかけると言う者がいる。 しかしマスクは自分が感染をしないためにするのでは無く、気づかないうちに自分が感染したときに周囲の人にうつさないためにするのだ。

マスクは自分のためならず。 マスクは周囲の人への心遣いだ。

経済活動拡大推進派の言い分

毎年毎日3,700人以上が死んでいる(*)。 だからコロナで毎日100人や200人が死ぬ可能性があるからと言ってそれがなんだと言うんだ。 たいしたことではない。 経済活動を拡大して企業が稼ぐ方が、失業者を増やさないために重要だ。

(*)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計の年間推計」令和元年12 月24 日、 の年間死者数(2018年確定値および2019年推計値)を日割りした数字。


August 16, 2020

不覚の熱中症

数日前、不覚にも熱中症で動けなくなってしまった。

所用で朝から外出した帰りの昼間でまだ間がある時間のことだ。 神戸の常で帰り道は長い坂道を登らなければならないので、行き帰りとも自販機で買った水を少しずつ飲みながら歩いていた。 自宅のあるマンションに入るまではまったく異常が無かったのだが、玄関の網戸の鍵を開けようとしている内に急に脱力に襲われた。 そしてかろうじて鍵を開けて玄関に入ったところで倒れ込んで動けなくなってしまった。 異常を感じ始めてから動けなくなるまで2分と掛かっていないはずだ。

幸い5分ほどで動けるようになったが、坂道を登っている途中で発作が起きれば救急車のお世話になりかねなかった。

これまでにも数回熱中症の軽度の発作を起こしたことはあるのだが、その時は自販機にたどり着いて清涼飲料水を何本か買って飲むだけの時間的余裕があった。 また、脱力を感じ始めるとともに大量の発汗があった。 しかし今回は発汗し始めたのは動けなくなってからだった。

振り返ってみると、厚さを感じず発汗もしていなかったこと自体が熱中症の徴候だったのだろう。 熱中症の徴候は早くから感じ取れることもあれば、ほとんど前兆なしに動けなくなることもあると知った今回の経験だった。

ツクツクボウシ(2020年8月)

数日前(2020/08/13頃)からツクツクボウシの声が聞こえるようになった。 それとともにクマゼミの声が小さくなり始めた。 例年、8月20日頃にはクマゼミが静かになるのだが今年はどうなるだろうか。 そして道端には死んだクマゼミが多数転がっていて、鳥も蟻も見向きもしなくなる。

その頃には今度はツクツクボウシの声がうるさいほどになるはずだ。

なめられる日本

安倍氏の「美しい日本」は「なめられる日本」のようだ。

プーチン氏になめられて北方領土返還の可能性が無くなり、文氏になめられて慰安婦と徴用工問題とEEZ問題を蒸し返され、習氏になめられて尖閣諸島の実行支配化を着々と進められている。

いずれも安倍氏が臆病で何も出来ないと見透かされてのことだ。

戦争をする日本を目指した安倍氏は、周辺国からの攻勢に居すくんでいるばかりで何も出来ない。

中国が尖閣諸島での漁業を解禁したことに対して、安倍氏には何が出来るのだろうか? 尖閣諸島には中国の漁船が殺到し、それを排除しようとすれば自国漁船の保護を名目に中国公船が24時間領海内に留まって巡視船を排除しようとするだろう。 外交能力が貧しい日本は、場合によっては交戦も覚悟しなければならないが、安倍氏にはどんな覚悟があるのか? そして、中国に対抗するために日本人に対して何を求めるのか? 安倍氏の決断が求められている。 

首相の決断と指示なしに外務省や防衛省に丸投げしても、両省には何も出来ない。

なめられているのは「戦争をしない日本」ではなく、何も決断できない安倍氏の「無能な日本」だ。

追記(2020/08/16 17:43);
別の報道によると、中国政府は尖閣周辺での量を禁止しているそうだ。 しかし、それを理由に日本漁船の取り締まりに乗り出す可能性もあり注意が必要だ。

August 15, 2020

一億玉砕

旧軍は敗色濃厚になると一億玉砕を叫び、本土決戦で選挙区を挽回すると主張した。 しかし竹槍突撃で米兵の一人も殺せないことは誰にでも分かることだ。 まして軍事専門家に分からないはずは無い。 つまり国民全てに犬死にを要求していた事になる。

このことから旧軍が国民を守る意思など無かった事は明白だ。 旧軍にとって国とは軍部と軍部が利用するための天皇だけだったと考えられる。 アジテーターが民衆を煽るための実体の無い宣伝文句を並べている内に、自分自身が洗脳されて信じ込んでしまうのは良くあることだ。

そんな事を考えると、戦死者は国民を守るために犠牲になったのでは無く、軍部を守るために犬死にさせられたと言う方が正しいだろう。 遺族にはそれは受け入れがたいだろうが、それが真実だ。

何時の時代も、自身や家族が戦争の被害を受ける可能性が無いと考える者達が戦争を始めたがる。 彼らは戦争景気で利益を得られると期待するからだ。

企業譲渡命令には激しい反作用がある

トランプ大統領がTikTokに対して米国企業に米国事業を譲渡するよう命令した。 しかしこれは手ひどい反作用を引き起こす可能性がある


なぜならば、中国内には米国企業の子会社が多数有り、その内の特に重要な技術を持っているものを中国企業に譲渡するよう中国政府が命令する可能性があるからだ。 それにより譲渡された米国企業子会社が持つ技術を、特許のライセンスごと中国企業が手に入れることが出来る。

と言うことで、トランプ氏が命令を実行した場合、中国に重要拠点を持つ米国企業は手ひどい報復を覚悟しなければならない。 米国大統領に許されることは中国l国家主席にとっても当然可能だから。

August 14, 2020

トランプ氏にとっての最大の侮辱

バイデン氏が副大統領候補に非白人の女性を立てたことは、トランプ氏にとっては最大の侮辱と感じられた事だろう。 なぜならば、トランプ氏は白人優越主義者で女性蔑視主義者でもあるからだ。

さらにはハリス氏はバイデン氏が2期目に立たない場合、事実上の禅譲を受けて大統領候補となる可能性もある。 その可能性もまた、トランプ氏にとっては侮辱以外の何物でも無いだろう。

今後ハリス氏に対するトランプ氏の中傷が激しくなるだろうが、それはむしろトランプ氏に対する中間層の支持を減らすことになるかもしれない。 その一方で、「先祖代々の共和党支持者」はこれまで以上に熱心にトランプ氏を支持するだろう。

August 13, 2020

国民民主分党の理由

国民民主党が分党を決めたそうだ。

そもそもこの党はリベラル右派と自民党に入れない保守派との寄り合い所帯だ。 従って正統派リベラルを目指す立憲民主とは一線を画したい者が多く含まれている。 だから立憲民主との統合は受け入れられないと言う意見も根強い。 統合を進めるのであれば離党するという者もいるはずだ。 そんな者を含めての統合は無理があるししない方が良い。

単なる数を集めただけの野党では、自民党の対抗勢力として機能出来ない。 また、反自民としての筋が通った政治主張を展開できない野党などいらない。

民主党が失敗したのもそこに原因がある。 自民党内の権力闘争に敗れて党を出た、あるいは追い出された保守正統派と、民社党の流れを組むリベラル派、そして社会党の流れをくむ革新正統派を一つにまとめておくなどそもそも無理な話だったのだ。 その結果、反自民以外は筋が通った政策は示せなかった。

August 12, 2020

梅雨が明けない夏

台風3号の時と同様に、台風5号によって梅雨(秋雨)前線がばらけている。 前線による豪雨で大きな被害が出ている中国と韓国は一息つけるだろう。

しかし台風から変わった温帯低気圧が東に去れば、また前線が復活する可能性が大きい。 この夏はこのような前線の消失と再生が秋まで続く可能性がある。 まだまだ豪雨災害の警戒を続けなければならない。

追記(2020/08/12);気象庁の予想天気図によると、明日(13日)には早くも西の中国内陸部から前線が復活し始める。 また、黄河と揚子江の間、朝鮮半島中部、東北北部と北海道ではまだまだ豪雨災害に対する警戒が必要なようだ。 また、大きな強い台風が来て前線を吹き散らすまでは、なかなか秋雨が開けないかもしれないと覚悟しておくこともだ。

お上には逆らえない

黒い雨訴訟について県と市は国に対して控訴しないよう要請していたが、国はそれを無視して県と市に控訴を命令した。 県と市にはそれに従わない選択肢もあるが、国に逆らえば以後も許認可で仕返しされるので渋々控訴手続きを行ったようだ。 お上と泣く子には勝てないというわけだ。

もっとも国の担当者にしても、制度上控訴できるのにしなければ、保守派の圧力で以後の昇進は出来ないだろう。 最高裁で敗訴が確定するまで訴訟を続けなければならないと言うわけだ。 裁判に直接の利害が無い者達の圧力で、当事者達のだれも続けたくない裁判が続く。

August 11, 2020

誰が決める?

中国では違法かどうかは政府が決める。

日本では違憲かどうかは政府が決める。

結果として政府のやりたい放題で民主的な公正は担保されない。

August 10, 2020

挨拶はコピペで十分?

広島と長崎での首相挨拶がほぼコピペだったと毎日新聞が報じている。

毎日新聞記事;首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」毎日新聞


それによると、今年の広島と長崎での原爆慰霊式典での首相挨拶の文言がほぼ一致しているのだそうだ。 また、内閣府サイトにある挨拶文ともほぼ一致しているという報道もある。 これについて被爆者団体などが「コピペでオッケーとは」と怒りの声を上げているそうだ。

とかく安易な言動が目立つ安倍内閣だが、もう少し国民に対する気配りが必要だ。 政権末期ともなればこんなものかしれないが。


未曾有の事態

今発生している新型ウイルスによる全世界同時大流行は、人類史上未曾有の事態だ。 言い換えると、人類が初めて直面する状況だ。 従ってこれまでの政治理論も経済理論も、このような場合にどうするべきかについて研究した前例は無い。

つまり、まったく想定したことが無かったこのような状況にどんなやり方で対応すれば良いのかは誰も知らない。 そこで今こそ、政治学専門家や経済学専門家が英知を集めて最善の対処方法を考え出さねばならない。 飢えと死とをともに避けるにはどんな手法があるのか、是非ともそれを提案してもらいたい。

August 09, 2020

新型コロナウイルスはアンドロメダ病原体になりうるか?

新型ウイルスは次々と変異株が生まれていて、今日本で全国的に流行しているのは東京付近で2~3ヶ月前に発生して全国に広がったた、いわばトーキョーウイルスであるとこの数日報じられている。

この変異の早さと、トランプ大統領の5月になれば消えて無くなると言う発言を思い出したことから、新型肺炎ウイルスCOVIDー19もアンドロメダ病原体のようになってくれないものかと思ってしまった。

アンドロメダ病原体はマイクル・クライトンの映画にもなったSFクライムノベルに描かれた病原体のことで、タイトルにもなっている。 米国の小さな街で住民がほぼ全滅する事件が起き、生存していた嬰児と老人が偏狭の地下に作られた封じ込め施設に運ばれて研究が始まる。 未知の病原体が検出されアンドロメダ病原体と命名される。 しかしそれが驚異的な早さで変異を起こし、プラスチックを分解し始めたため気密が敗れて研究施設が崩壊の危機に直面する。 そのような場合および内部の人間が全員死滅した場合には、病気が外部に漏れ広がるのを防ぐため自動的に核爆弾が起動されて施設全体を焼き尽くすことになっていた。 核爆弾の軌道を知った主人公達が脱出を図るが、その途中で病原体がさらに変化して病原性が無くなったことが発見される。 それを知った主人公達は懸命の努力で核爆発シーケンスを止め平和が戻る。 大雑把に言えばそんな物語だ。 アンドロメダ病原体は人工衛星の部品に付着した病原体が部品の落下で地上に戻ったと言う設定だったが、生命が宇宙からやってきたと言う説に触発されてか、宇宙からやってきた恐怖の疫病が登場する小説は他にもいくつかあるようだ。

前掲のトランプ氏の発言も、アンドロメダ病原体が頭のどこかに残っていて出たものかもしれない。 しかしCOVIDー19がアンドロメダ病原体のように無害なものに変化すると期待するのは甘すぎるだろう。 いずれ他のコロナウイルスのように病原性が弱いものに変化するのではあろうが、それには何年もかかるだろう。 当面は気を引き締めて立ち向かって行かねばならない。

原爆投下は必要だったか?

広島と長崎への原爆投下は必要だったのか? 結論として米国と日本の両方にとって必要だったのかもしれない。

米国にとっては、多額の費用をつぎ込んで開発した原爆を実戦で試す必要があった。 ただし戦略上はまったく不必要だった。

日本にとっては、天皇が軍部の抵抗を押し切って降伏宣言を出す決意をするために必要だった。 それにしても当時の軍部は何を考えていたのか? 竹槍突撃で戦争に勝てると本気で考えるほどのバカだったのか。 それとも、日本人が死に絶えれば戦後に自分たちが非難されずに済むと考えていたのか。 本土決戦論は日本人絶滅作戦でしか無かったのに・・・・・。 孫子もクラウゼビッツも学ばずに軍事専門家を気取っていた、当時の軍幹部の愚かさにはあきれる。

August 08, 2020

店名は公表する方が良い

接待サービスを提供する店で感染が発生した場合、店名を公表するべきかどうかについては賛否有る。 しかし私は店名を公表する方が良いと思う。

理由は厳重な感染対策を行っている店が風評被害に巻き込まれない様にすべきだと思うからだ。 感染が発生した店の名を公表すれば、他の店は相対的に安全度が高い事になり、客足を減らさない役に立つだろう。 感染対策きちんと行われている店をいい加減な店の巻き添えにしないためには、感染が発生した店さらには感染対策がいい加減な店の名を公表する方が良い。

中露が米大統領選に介入?

中露が米国の大統領選挙に介入しようとしているとの報道がある。 ただし別の報道によれば、中国は反トランプでロシアは親トランプだという。

実際に介入が行われればどうなるのか? 米中露三つどもえののサイバー戦になるのだろうか?

インターネット選挙が他国から介入される危険性は年々増しているようだ。

重症化率問題

新型肺炎の肝炎拡大が加速しているが、政府や政府寄りの専門家は重症化率が低いから問題は無いとしている。 しかしそれは正しいのだろうか?

重症化率が下がったように見えるのには二つの理由がありそうだ。 一つは医療関係者の努力で初期治療技術が改良され、軽症から重症になる率が低下したことだろう。 もう一つは、当初は軽症,重症の二つしか区分が無かったが、今は軽症,中等症,重症,重篤と区分が増えている。 これに伴い重症者の一部が中等症に分類されるようになったための可能性もある。

だから単純に数値だけの比較を行うことには疑問がある。

早くも秋雨

立秋を過ぎたが梅雨前線が復活して出戻ってきた。 立秋を過ぎたので秋雨前線と言うべきなのだろうが中国の黄河と揚子江の間から朝鮮半島を横切り、日本海を北海道まで伸びている。 そしてこの前線は梅雨末期と同様に暴れ前線のようで、中国から北海道まで全線に亘って大雨を降らせて被害を出している。

今年の前線が今までと違うのはやはり温暖化の影響なのだろうか。 シベリアでは今までに無い高温が続いているそうだが、西北太平洋の海水温も高くなっている。 これがシベリアやモンゴルの大陸高気圧と太平洋やオホーツク海の高気圧との力関係を変えているのかもしれない。

それにしても昔は、梅雨も秋霖もしとしとと細かい雨が降るイメージがあったのだが、この数年は50年に一回の豪雨の多発ですっかり様変わりしてしまった。 また、豪雨の説明に使われる用語も「湿舌(*)」から「線状降雨帯」へと変わってしまった。

(*)前線上の低気圧の東側に太平洋高気圧から温度が高くしめった空気(暖湿気流)が送り込まれて集中豪雨を降らせると説明されていた。 その暖湿気流の形が舌の形をしているので「湿舌」と呼ばれた。

August 07, 2020

コロナ共存社会では、新しい経済モデルが必要

新型肺炎の流行は長く続きそうだ。 このまま流行容認政策が継続すると1年以上続く可能性もある。 また、これが治まっても10年後には別のパンデミックに襲われることもあり得る。

そんなことを考慮すると、今までの資本効率最優先でリスクを軽視する経済モデルは不適切に見える。 パンデミックは経済のグローバル化によって防ぎにくくなっているので、遠からず別の病気のパンデミックが起きると予想できるからだ。 その都度政府が国債を大発行して救済原資にしていては、次世代に大きな税負担を欠けるしそもそも国家財政が持たない。 だからパンデミックを織り込んだ経済モデルが必要だ。

世界中には優秀な経済学者や経済コンサルタントが何万人もいるが、彼らの知恵を集めてパンデミック時代に適合した経済モデルと経営モデルを作って欲しいと考える。

ナントカ警察

世の中には「ナントカ警察」がはびこっているらしい。

最近はやっているものの代表は「マスク警察」らしいが、他にも種類多く独り合点の正義を振り回すらしい。 中には一人でいくつもの「ナントカ警察」を兼ねているものもいるようだ。

彼らは年齢性別関係なしに存在するようで、特にネット上には多数いるそうだ。 リアルの生活に不満を抱えた者達のフラストレーション解消という見方もあるがそればかりではなさそうだ。 学校や職場での「いじめ」との共通性も感じる。 

ところで、最近の記事で目立つのは「政府批判警察」で、芸能人が政府批判をすると「芸能人のくせに生意気だ」、「政治に無知な芸能人が政府批判をするのは不適切」様な批判がひどい言葉で殺到するらしい。 政府批判を罪悪視するのは、「政府に忠実な国民」を目指した「脱戦後教育」による刷り込みが効いているからかもしれないが、言論封殺は民主主義の原則に反する。

振り返ると、私が若い頃は著名芸能人の多くが野党支持者で、今も著名な映画俳優や歌手が社会党や共産党の宣伝紙やポスターに顔を出していた。 誰もが自由に政府支持も政府批判も出来た時代のことを考えると、「政治に無知な芸能人が」などという非難は無知と横暴の極みに見え、独裁主義が広がっているのでは無いかと危惧する。


August 06, 2020

「ヰ」と「ヱ」を復活させよう

最近アナウンサーの発音が変化している。 例を挙げると、「web」の発音が「ウエブ」より「ヱブ」に近くなり、「Windows]の発音も「ウインドウズ」より「ヰンドウズ」に近くなっている。 こうするならいっその事、文字の「ヰ,ゐ」と「ヱ,ゑ」も復活させて常用すると良いのでは無いだろうか?

「ヰ」の字は「ニッカウヰスキー」でご存じの方もいるだろう。 また「ナントカ右衛門」も、昔は「エ門」ではなく「ヱ門」と書いた。 これは「ウエモン」が短縮されたものだからだ。

結果の責任は各人で

政府は帰省を止めるなとは言わないので、各人で熟慮して決めろと要求している。 これは帰省の結果どんなことが起きてもそれは各人の責任で、政府は無関係だと言っているに等しい。

言い換えると、「帰省して両親や祖父母などの親族を感染させて、その結果亡くなったとしてもそれはあなたの責任だ」と言うことだ。 親族に対する加害者にならないよう、ここは安全優先で行動して欲しい。 特に、昔風に言えば「健康保菌者」になりやすい子供と若者の帰省は慎重に、出来れば避けてほしい。

核兵器並み

ベイルートの大爆発事故の規模は、かつて米軍が開発した小型核兵器並みだったようだ。 爆発した硝酸ナトリウムの量は2,700tonだったと伝えられているが、これはTNT火薬の約1ktonに相当するという。

かつて米軍が歩兵用に開発した小型核兵器の出力は~1ktonで可変と言われており、まさにこれに相当する威力だ。 爆心に直径124mのクレーターが出来ているが無理も無い。

爆発前後の衛星写真を見ると、爆発前には付近の岸壁に4隻の船か係留されていたが、爆発後の画像では少し離れた位置にいた2隻は傾いて着底しているように見えるが間近にいた2隻は跡形も無い。 爆発前にどこかに移動していたのであれば良いのだが。

それにしても2,700tonもの硝酸アンモニウムを、防護なしに一般倉庫に保管していたとするとその安易な考えにはあきれてしまう。 倉庫の壁に空いた穴を修理していたとも報じられているが、作業者に爆発性の化学物質が大量にある事を知らせていなかった可能性が高い。 そのため、作業者は通常の防護のみで作業を行っていたのだろう。 その為飛び散った火花で何かに火が付き、それが硝酸アンモニウムを爆発させたのだろう。 そう考えると、他にも相当量の着火しやすい可燃物が保管されていた可能性がある。

日本ではあり得ないと専門家は言うかもしれないが、消防法を知らずかつ硝酸アンモニウムに爆発性がある事を知らない者が防護なしに保管しているかもしれない。 一般倉庫も含めて点検すべきだ。

証拠なし

米国がまた中国企業が提供するスマホアプリに難癖をつけている。 いつものことだが今回もまた証拠を示さないままでの非難だ。

これに限らず、トランプ氏のアメリカは非難する際に根拠をしましたことが無い。 また、明らかに嘘と分かることも少なくない。 別に中国の肩を持つ気は無いが、このように根拠を示さずに非難するようなことばかりしていると、トランプ氏の米国の信頼度が低下するばかりだ。

いっそのこと、国家の安全保障に関わる場合は、いかなるソフトウエアでも著作権の規定にかかわらず解析できるという法律を作れば良い。 当然アメリカの企業が著作権を持つソフトウエアの解析で報復されるが、国家の安全保障のためとなればそれぐらいの事は我慢すべきだ。

August 05, 2020

首相は表に出せない

スキャンダルや失言が多い芸能人について、しばしば「危なくて表に出せない」と言う事が言われる。

現在安倍首相は巣ごもり中で、新型肺炎対策や災害救援対策は担当省庁に丸投げのまま。

下手に表に出すと炎上するので、危なくて表に出せない首相など日本人として恥ずかしい。

やっちまった

大阪府の吉村知事が、トランプ氏並みの失策をしてしまったようだ。

昨日の会見でヨード含有のうがい薬に新型肺炎抑制効果があると発言してしまった事だ。 どうやらこれは吉村氏に近い医師の思いつきで、今後検証したいという話を、有効性が確認されたと早とちりしてしまったと言うことのようだ。

発言直後から専門家の否定的意見が次々と公表され、本人も大幅にトーンダウンせざるを得なかったようだ。

新型肺炎に関しては、専門家の希望的観測や思いつき程度の確証が無い情報が氾濫している。 すぐに飛びつくのはかえって危険なこともあり得るので、それが誰の発言であろうとも裏をとる事が必要だ。

追記(2020/08/05);
その後の報道を見ると、大阪府の医師による知見は、ヨード含有のうがい薬を使ってうがいをした群とうがいをしなかった群との少人数での比較のようで、水や茶でうがいをした群や他の成分のうがい薬でうがいをした群との比較は行っていないようだ。 インフルエンザでの知見を考えると、単に水でうがいをするだけでも良いという意見もあるようで、きちんと対照群を分けた臨床試験が必要だ。

ベイルート大爆発

ベイルートの港湾地区で大爆発が起き、多数の人的被害が出たと報じられている。

レバノン政府の発表では化学物質を保管していた倉庫で爆発が起きた様だが、写真を見るとオレンジ色の煙が立ち上っている。 このような煙は窒素酸化物を多く含んでいる事を示しており、爆発したのが肥料の硝酸アンモニウム(硝安)である可能性がある。 硝安は肥料だが、安価なので適量の灯油や軽油と混合して土木工事用の爆薬として大量に使われている。

今回爆発したのが硝安火薬なのか肥料用の硝酸アンモニウムなのかは今後の調査を待たねばならないが、通常倉庫に大量に保管されていたとすれば肥料用である可能性が高い。 それでも可燃物と混合されて加熱すると爆発を起こすし、加熱しただけでも爆発することがある。 かなり以前に、大量の肥料用硝酸アンモニウムを積んだ列車と石油を積んだ列車が衝突して火災になり大爆発した事例も北朝鮮であった。 今回も倉庫の火災で誘爆したようにも見える。 油断は禁物だ。

追記(2020/08/05);
その後の海外ニュースによると、爆発したのは硝安アンモニウム2,700tonだと言う。 なんでまたこんなに多量をまとめて保管していたのだろう。 日本の消防法では危険物第1類3種の硝酸塩類に分類されていて、指定数量1,000kgと規定されている。 このため通常の危険物倉庫での保管はこれ以下でなければならない。 これ以上の数量は専用に設計された倉庫に保管することが求められる。

スモッグ(白い夏)

今日も窓の外は真っ白だ。 2km程離れた港がほとんど見えない。

風が弱く日差しが有り、湿度がやや高めで気温が高い今日の天候は光化学スモッグ発生には絶好の条件だ。

この10年ほど、日本のスモッグも中国に負けずに年々ひどくなる一方だが、メディアは無視しているように見える。 高度成長期の末期に大騒ぎした光化学スモッグ(白いスモッグ)とは何か違いがあるのだろうか。

当時は紫外線による光化学反応で炭化水素から生成する化合物に発癌性がある、ぜんそくの原因になると言って大騒ぎした。 今の光化学スモッグにはそのような危険は無いというのかもしれないが、今の光化学スモッグについて病理学的な研究が行われているという話も聞かない。

こんな空気の中で成長する子供達の健康が気がかりだ。

August 04, 2020

責任回避

GoToトラベルが批判を浴びる中、政府は帰省は各自の判断でと言い続けている。 つまり帰省の結果起きることには帰省した者が責任を負うべきで有り、政府は責任を負わないと言う事だ。

例によって国民の生命・福祉に対する責任感が無い発言だ。

戦争をして国民を守ると言う安倍氏だが、それ以外の現実の危険、今直面している危険については責任を負う気が無いと言うことだろうか? いつまでも八方美人を狙っていても保身には役に立たない。

仕事が無くて飢えて死ぬ者を救うために病気で死ぬ者がいてもやむを得ないと言うのでは、あまりに無能すぎる。 日銀がマイナス金利で金融機関に貸し出せば、多くの人を救える。 他にも飢える危険性がある人を救済支援する方法はいくらでもあるはずだ。 株価などに気を遣っているときでは無い。 株価を無理矢理上げても助かるのは裕福な者が大半だからだ。 それとも財閥のお坊ちゃまには裕福なオトモダチの方が大切なのだろうか?

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