買い物袋
レジ袋の有料化で「エコバッグ」が話題になっているが、買い物袋なるものは昔から存在していた。
布製の買い物袋は、主婦達が買い物籠に忍ばせていて籠に入りきらなくなると使っていた。 話題のエコバッグも写真で見る限りは旧来の買い物袋とほとんど代わらないようだ。 ただ、若い世代は買い物袋に馴染みがないので話題性があるのだろう。
ただ、エコバッグでもう一工夫欲しいのは収納性だ。 普段バッグを持ち歩かない私は、これまで以前にもらったポリのレジ袋を畳んで、ポケットに入れて持ち歩いて繰り返し使っていた。 畳むと携帯ティッシュほどのサイズになりズボンのポケットに入れてもかさばらないからだ。 そんな習慣から言えば、エコバッグにも小さく畳むか丸めるかしてポケットに入れられるものが有ると嬉しい。
実は畳むと大きめの小銭入れぐらいのサイズになる布製の買い物袋、当時は「マイバッグ」と呼んでいたものを10年ほど前に買って持っているのだが、レジ袋の携帯性には勝てずにお蔵入りしている。 しかし手持ちのレジ袋がなくなれば(耐久性がないので20回ぐらいで裂け始める)またこれを持ち歩くことになるだろう。
そういえばまだソ連だったモスクワに行ったとき、物不足なのでモスクワ人はネットの買い物袋をポケットに入れていて、買いたいものが見つかると行列に並ぶと聞いたことがある。 今も昔同様に日本でも、かさ張らずにポケットに入る買い物袋はコンビニでの買い物用に十分な需要があると思うのだがどうだろう。
« だんまり | Main | 次の新型ウイルスが出現? »
Recent Comments