我が世の夏
クマゼミにとっての「我が世」は夏だ。 今年の初鳴きからまもなく2週間になるが、雨が降らない午前中はクマゼミの大合唱でとても朝寝は出来ない。 何しろ窓辺で騒音計で測ってみると85dBを超えることもあるぐらいだから。
我が家は六甲山麓の古い住宅街に有り、周辺には大きな木が多い。 たまには山からミンミンゼミが下りてくる(*)こともあるが、旧盆前頃まではクマゼミの天下だ。
そのクマゼミも昼頃には静かになり、午後はアブラゼミとニイニイゼミが静かに(相対的にだが)鳴いている。 もっとも、ニイニイゼミの声は老人性の耳鳴りと似ているので気づかないこともある。
(*)住宅街から山に入ると、ほんの数十mなのだがとたんにミンミンゼミの天下になる。 樹種の好みや土の硬さの違いによるのだろうが面白い。 ヒグラシも街中には少なく、山中に多い。
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