人手の増強を
新型肺炎の感染者の急増であちこちで人手不足になっているそうだ。 特に感染者や接触者の追跡にあたる保健所の人手不足が厳しいという。
この点について先日の米国のニュースで、大学生のボランティアを速成教育で訓練して追跡業務を行わせていると紹介されていた。 米国では感染拡大の初期にも医学生を動員して看護に当たらせたり、あの手この手で人手の確保を図っているようだ。
しかし日本では、人手が足りないからあれが出来ないこれも出来ないと言うばかりで、人手確保の工夫が何もなされていない。 学生ボランティアの他、医学生や看護学生など、速成教育を行えば補助要員として動員できる人手は多数いるはずだ。 出来ない理由に屁理屈を並べる暇に、人手確保の手立てを講ずるべきだ。
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