マスクは暑い(夏用マスクへの提案)
マスクをして外出したがやはりマスクは暑い。 暑い最大の原因は、はいた息で暖められたマスクを通って暖められた空気を吸い込むので、気管や肺が冷えないからだろう。 また、吐いた息がマスク内にたまって顔にあたることがさらに暑く感じさせる。
これを解決するにはマスクを通る呼気と吸気の通路を分離できれば良い。 一般に使われている布や不織布のマスクでこれを実現するのは難しそうだ。 だが、産業用に使われている防塵マスクや簡易防毒マスクでは呼気と吸気の通路が分離されている。 これらの構造を参考にして、軽量で呼気と吸気の通路を分離できるマスクを作れそうに思うのだがどうだろうか。 呼気側と吸気側の両方に交換可能なフィルターを取り付けるようにすれば、自身と他人の両方を感染から保護できて良いと思う。
あるいは呼気用と吸気用の弁だけを持つフレームを作り、これを市販や手製のマスクに取り付けて使う、あるいは逆にマスクをフレームに取り付ける様な形もあり得るだろう。 防毒面のような高効率の弁は必要がないので、この方が軽く作れるかもしれない。
いずれにしても外観が大げさになりそうだ。 こんなものが流行すると、また日本人のマスク好きが昂じたと欧米人が笑うかもしれないが・・・・・。
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