制限緩和で
各種支援費の増大で財政的に耐えられなくなった各国政府は、終息が遅れることを覚悟の上で制限緩和を急ぎ始めた。 流行をある程度受け入れても、最低限の経済活動を維持して支援費を抑制すると言うことだ。 中には財政をにらんで、始めから規制を行わない国もある。 その結果、新型肺炎流行の世界的な終息は当初の期待より大幅に遅れるだろう。
それは世界各国間での自由な通行が出来るようになる時期も遅れると言うことだ。 それはまた来夏の五輪開催に暗雲が刺すと言う事でもある。 世界的な移動制限がある状態では、選手団にも観客にも東京に集まれない国が有ることになる。 そのような状態で五輪を行う意味があるのかという意見が当然出るだろう。 つまり制限緩和は五輪改正に影響すると言う事だ。
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