在宅教育の先進国
新型肺炎対策で在宅のオンライン授業が一部の学校で行われている。 しかし現状ではまだまだ課題が多く、学校関係者を悩ませていると伝えられている。 だがこれについてはオーストラリアの事例が参考になるかもしれない。
内陸部では広大な土地に牧場が散在するオーストラリアでは通学できない児童が多数いる。 最寄りの学校まで100km以上と言う事も少なくないようだ。 場所によっては、寄宿舎を作っても公共交通機関がないため休暇に自宅に帰るのもおおごとだ。 そこでオーストラリアでは、50年以上前から無線通信を使った遠隔授業を行っていた。 無線通信技術が発達した今は、衛星通信を利用したインターネットで御賴授業を行っている可能性もある。
そこで文科省と教育関係者にオーストラリアの遠隔授業の事例を調べてみることを勧めたい。 教材やカリキュラムをどの様にしてオンライン授業に適合させているかなど、参考になる点が多いだろう。 そしてそれは長期入院などで通学できない児童の学習にも使えるはずだ。
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