重点病院に自衛隊の備蓄配分を
新型肺炎患者収容の重点病院に自衛隊の備蓄を配分すべきだと思う。 多数の患者を受け入れている重点病院では、防護具が不足して医師が危険にさらされているとマスメディアで報じられている。 防護具製造に乗り出し始めた企業も出始めているが、厚労省が参入しやすくするために融通を利かす琴をしなかったために事態に大きく後れを取ってしまった。 このため参入企業から製品が安定して出荷されるようになるのは5月末以降になるだろう。
何を作るにしろ、設備を新設したり改造したりして生産を始めるには時間が掛かるからだ。 さらに厚労省が法に決められた認証を楯に使用を許可しない可能性もある。 参入企業が少ないのはその為だ。
そこで当座の需要の一部を賄うために、自衛隊の化学防疫部隊が備蓄している防護具を放出できないだろうか。 最も逼迫度の高い重点病院から配分すれば、苦境を緩和するのに役立つだろう。
さらに言えば、看護兵(衛生兵)を軽症者収容施設に派遣すれば大いに役立つだろう。
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