株価暴落続く
新型肺炎の流行はアジア限定で対岸の火事とみていた欧米諸国だが、ヨーロッパで感染が広がり始めるとパニックになったようだ。
今のEUの経済は、国境越えの通勤や物資輸送など、人の自由な通行を前提として成り立っている。 感染症の流行で国境が封鎖されたりすれば、その基盤が揺らぐ。 その不安が株価の世界同時暴落の原因だ。
だから株価値下がりを止めるには、感染症大流行の不安を静めなければならない。 それが各国政府の統治能力の見せ所だ。
この週末の間にも事態は大きく動くかもしれない。 だから真っ先に市場が閉まる日本株については、損切り手じまいをして様子を見るのが賢いのかもしれない。
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