キャリア(病原体保有者)
今回の新型肺炎は症状が無いままにウイルスをばらまく事が少なくないようだ。
かつて細菌性の伝染病が流行した時代には、症状が無いまま病原体をだし続ける人を「保菌者」と呼び、B型肝炎が話題になった時代にはキャリヤーと呼んだ。 今回の新型肺炎ではこのキャリアが多いのでは無いかと思える。
感染してもさしたる症状が出ずに済んでしまうがその間ウイルスを放出する人、B型肝炎のようにウイルスと折り合いがついてしまい体内に常住させている人などがそうだ。 今回の新型肝炎ではこのようなキャリヤーが発症者の何倍もいるのでは無いかと思われる。 そのようなキャリアは報道されている検疫法では発見が出来ない。 だから大勢が検疫をすり抜けて世界中を移動していると考えるべきだろう。
だから感染防止にはインフルエンザなどの常在病と同じ対策を行うべきだろう。 感染予防の基本対策が重要だ。 人混みには出ない、こまめに手を洗う、うがいをするなどだ。
それにしても、テレビで見る日本人には鼻を出してマスクを掛けている者が多い。 あれでは感染予防の点ではマスクをしていないのと同じなのだが・・・・。
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