ドイツの電力の二酸化炭素負荷が高い理由
先の記事「電気自動車は二酸化炭素排出削減に役立つのか?」 でドイツの電力1kWhあたりの二酸化炭素排出量が多いと書いたが、最近のテレビ番組でその理由が明らかになった。
それは原子力発電所を全廃して再生可能エネルギーに切り替えを進めたが、再生可能エネルギー発電の出力の変動が大きいのでそれを補うため二酸化炭素排出量が多い褐炭火力発電所への依存が高まったからだそうだ。 ドイツは緑の党が強い国だが、日本同様に原子力発電所を止めて二酸化炭素排出量を増やしている点については知らぬ顔の半兵衛を決め混んでいるようだ。
原子力発電所を止めて温暖化や環境破壊の後押しをするのは矛盾しているし、先進国のエゴだと思うのだがどんなものだろう。
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